- リーダーにはどんな人がいるのですか?
- 活動中のケガや病気、事故などにはどのように対応するのですか?
- 一人で参加させるのは心配です。
- 夜尿や喘息など体調面が心配です。
- 活動中に子どもに連絡を取れますか?
- 活動の様子はどのように知らせてくれるのですか?
- どのような場所で寝泊りするのですか?
- 食事はどのようなものが出るのですか?好き嫌いが多く心配です。
- 持ち物などはどのように準備すればいいのですか?
- どのような子ども達が参加していますか?
- アレルギーがあるのですが参加できますか?
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リーダーにはどんな人がいるのですか?
各活動とも、チーフリーダーとして育てる会専任職員が担当し、その他は、会の活動を支えるリーダー組織「WALK」に登録した学生・社会人などのボランティアが担当して指導にあたります。こうしたリーダーの中には、活動参加経験のあるリーダーも多く、子どもの目線に立った指導が可能となっています。
各活動の専門性によっては、外部の専門講師に指導をお願いする場合もあります。
また、地域住民の方々も、食事作りや活動面で様々なサポートをしてくれています。
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活動中のケガや病気、事故などにはどのように対応するのですか?
どのセンターでも近隣に診療所や病院があります。また、センター外に遠征するような活動の場合には、現地で必ず医療機関の確認をしています。
また、保険については、集合から解散まで総合的にカバーしている、全国山村留学協会総合補償制度(引受:三井住友海上火災保険株式会社)に加入しているので、万一の場合には、保険の範囲内で補償いたします。
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一人で参加させるのは心配です。
育てる会では、年長や小学校低学年から一人で参加している子どもがたくさんいます。そうしたお子さんが何度も参加することで、徐々に成長していくのです。ご心配なこともあるでしょうが、子どもが一人で参加し、集団の中でやり通すところから、自立心が育ち生きる力がついていくのです。
また、友達同士又は兄弟で参加する場合も、特別な申し出がない限り、班構成などは別々にするようにしています。これは色々な子と友達になってほしいとの配慮からです。
一人で参加するお子さんが多いので、自然と友達にもなりやすい環境が出来ています。
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夜尿や喘息など体調面が心配です。
過度な体調不良は、折角参加していただいても楽しめない原因になりますので、参加にあたってはしっかりとした体調管理が必要です。ただ、夜尿や喘息などご心配な点は事前にお送りする健康調査カードにご記入いただき、集合場所で率直に担当リーダーにお話し下さればしっかりと対応いたします。
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活動中に子どもに連絡を取れますか?
子どもの自立心を高めるという点で、基本的にはお子さんの様子を電話などで問い合わせるのはご遠慮いただいておりますが、長期間の活動などでは期間中にハガキを送るなどして配慮するようにしています。また、万一の事故や病気の折にはすぐに連絡し様子をお話しています。
ただし、ご家庭での忌引きなどの緊急事態の場合にはご遠慮なくご連絡いただくようお願いしています。
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活動の様子はどのように知らせてくれるのですか?
毎日、お子様に書いて頂いた日記に担当リーダーが返事を記入しており、その日記を解散時に保護者の方へお渡しします。また、活動中にリーダーが撮影した写真をダウンロード方式にて配布します(活動班ごとのパスワード制)。ただし、週末活動は集合写真の配布のみです。
ご帰宅後にお子さんの様子等で気になる点や活動の様子をお聞きになりたい方は、お気軽にお問い合わせ下さい。
※2024年冬休みキャンプより、活動報告書の配布に替えて、冬休み・春休みのキャンプでも集合写真以外の写真をダウンロードできるようにいたします。
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どのような場所で寝泊りするのですか?
活動に使用する施設は、育てる会が運営(一部、地元自治体が運営)する子どもたちのための青少年野外活動センターです。そのため、他の宿泊客などと重なることなく自由に活動することができます。各センターは大部屋となっており、5~10人くらいの集団で生活するようにしています。これは集団生活の基本を学ぶことができるようにとの配慮からです。
また、農家ホームステイがある活動の場合は、受入経験豊富な地元農家に宿泊します。こうした農家は一年間の山村留学生を受入れている農家も多く、子どもの対応には充分慣れています。
但し、海外プログラム等のような遠隔地で活動する場合は、現地の研修センターや民宿等を使用する場合もあります。
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食事はどのようなものが出るのですか?好き嫌いが多く心配です。
各センターには食育専門のスタッフがおり、栄養バランスを考えて食事計画を作成しています。また、食文化体験の観点から、地元の方を厨房に招き、地元の食材や料理を出すようにしたり、子どもたち自身が活動の一環として地元料理を作る場合もあります。
好き嫌いについては、食べ慣れない料理も出ると思いますので、決して無理に食べさせることはありません。但し、食事指導の一部として「食べる努力をしよう」と声掛けをしています。
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持ち物などはどのように準備すればいいのですか?
持ち物や服装は活動する上で最も配慮が必要なものです。
参加する活動やお子さんにあった準備をするためにも、「活動のしおり」をよくお読みのうえ、ご準備下さい。
「活動のしおり」は活動説明会の際にお渡しいたします。
※持ち物の一般的な例(夏キャンプの場合)はこちら
また、新規ご購入の方向けに、育てる会でも独自に活動用品ご用意し、頒布しています(詳しくはこちら)。
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どのような子ども達が参加していますか?
自然の中で遊ぶことが大好きな子ども達が参加しています。
ちょっと不安な気持ちで参加する初めての子や、何度も参加している子など、全国各地から集まってきます。
活動は遊ぶだけではなく、みんなと生活することも大きな目的の一つです。
そのため、「自分の事はなるべく自分でやる」「みんなと協力して生活する」を目標にしています。
尚、活動フィールドや施設設備及び指導者配置等の理由から、下記のような場合は、参加の有無や活動の選択等をご相談させて頂く場合があります。
- 日本語でのコミュニケーションや集団指示の理解が難しい方 ※活動指導等はすべて日本語で行います。
- 集団生活や活動において、他の参加者との協調性がはかれない方 ※当会の活動では、カウンセラー等の特別な資格を持つリーダーの配置はありません。
- その他、活動および集団生活において特別な配慮を必要とする方
お子さんのご様子でご心配な点がありましたら、まずは東京本部までご相談ください。 -
アレルギーがあるのですが参加できますか?
アレルギーの種類や内容によってはご参加いただけない場合もありますが、概ね参加して頂けます。
投薬やご家庭での対処法、ご本人の理解度、緊急時の対応等、ご心配な点は参加申込書のアレルギー欄にご記入ください。
※後日、担当者より詳細をお聞かせ頂く場合もあります。
【花粉やホコリ等に起因するアレルギー】
(例:花粉症、鼻炎等)
気候や季節に左右される場合もありますし、山間部での活動が多いことや、集団生活の性質上、発症してしまう場合も考えられます。
そのため、薬の処方を受けている方はご持参ください。
ご本人での薬の管理が難しい場合は、担当リーダーにお伝えください。
【皮膚に関するアレルギー】
(例:アトピー性皮膚炎等)
夏場の汗や冬場の乾燥等、活動中はケアが必要な場合も多くあります。
薬の持参や日々のケア方法等を、参加申込書にご記入ください。
【食物に起因するアレルギー】
(例:卵、牛乳、そば、ピーナッツ等)
施設での食事の提供は、ある程度個別対応も可能です。
特に、過去に重篤な発症をされた方は、必ず参加申込書にご記入ください。
但し、下記のような活動では、提供が難しい場合がありますので、一度ご相談ください。
- 長期間、野外炊事を繰り返したり、参加者本人が調理するような活動…サバイバル班、移動キャンプ等
- 当会の施設以外を使用する(食事提供を依頼する)活動…国際交流活動、ホームステイ活動等
- 考え得るほとんどの食材に含まれるような食品のアレルギー
当会では多くのお子様に、安全にご参加頂けるよう、エピペン実習やその他研修を職員間で実施していますが、一番大切なのは保護者の皆様からの情報です。
ご不安な点は、まず東京本部までお問い合わせください。