全国の山村留学生の15% | |
育てる会が創設した山村留学も全国各地に広がり、現在では25道府県73市町村に延べ17,510名※1の子ども達が留学しています。 そのうちの約15%の子ども達が、育てる会が指導する山村留学に参加しています。 ※1:全国山村留学協会「平成24年度版 全国の山村留学実態調査報告書」より
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山村留学したきっかけ | |
きっかけは様々ですが、「自然が好き、楽しそう」という思いから山村留学を選ぶ子どもが多くいます。その一方で、現在の環境から離れるという山村留学のシステムを利用して、新天地で頑張りたいという思いで参加する子ども達もいます。 どんなきっかけでも一番大切なのは、「行ってみたい!」「山村留学に行ったらこれに挑戦しよう!」という前向きな気持ちを持つことです。 その気持ちがあれば、山村留学はきっと貴重な体験となるでしょう。 そうした気持ち作りをするために、夏休みなどの自然体験キャンプに参加したり、体験留学をする意味があるのです。 平成14年「山村留学総合効果の検証」より
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留学生の学年構成 | |
「山村留学は何年生から始めたらいいの?」山村留学をご検討されている方であれば、どなたでも持つ疑問の一つです。 育てる会の山村留学では、小中学生※2を対象としていますが、左表によると小学3年生から増加していくのがわかります。 また、留学する時期によって、得られる体験の質も変わっているようです。
※2:現在は小学2年生から(2020年度より小学3年生から)受入れ。中学3年生は中学2年生からの継続生のみ受入れ。
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留学生の男女比 | |
統計的にみると、おおよそ男の子7割、女の子3割という結果が出ていますが、学年によっては女の子の方が多い場合や、学園や年度によっても違ってきます。 各センターやホームステイでは、生活の拠点を男女で明確に分けて指導していますので、男女とも安心して参加して頂けます。 |
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出来るようになったこと・良かったこと | |
様々な野外活動や自然体験を行う山村留学。しかし左表によれば、人との触れ合いや自身の心の成長を良かった事として挙げる子が多いのがわかります。 つまり、体験活動と共に、日々の生活の中での仲間や地域の人との触れ合いが、山村留学で得られる体験の大きな柱になっているのです。 平成14年「山村留学総合効果の検証」より
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留学生の出身地の割合
2013年2月現在