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2019週末活動 初夏の水辺観察とデイキャンプ
6月8日、9日と、今年度2回目の週末ミニ山村留学「初夏の水辺観察とデイキャンプ」を実施しました。今回は20人の子どもたちが参加してくれました。
＊＊＊＊＊ １日目（6/8）＊＊＊＊＊
新宿駅から特急あずさに乗って富士見町をめざしました。
初めて会った子とも、移動中にどんどん打ち解けていきます。
富士見駅で降りると地面がしっかりと濡れていましたが、青空が見えていました。
すずらん山荘につくと、班分けの発表や山荘の案内をし、さっそくみんなで近くの森へ行き、スプーンづくりの材料にする木の枝を拾ってきました。
リーダーや高学年の子に見てもらいながら、のこぎりや切り出しナイフを使って、自分だけのスプーンの柄を作りました。
ちょっと長いもの、やさしくカーブしているものなど、自分だけのスプーンができました。
スプーンができたらキャンプ場へ移動し、飯ごう炊さんをしました。
みんなが到着する前にざっと雨が降っていたので薪が湿っていたのですが、今回は経験者の子も多く、どの班もあれこれ試しながら、なんとかご飯を炊くことができました。
1年生から6年生まで、みんな協力してがんばっていました。
作ったばかりの自分のスプーンを使って、お代わりもたくさん食べて、大きなお鍋が空っぽになりました。
山荘に戻るとお風呂を済ませてから寝る準備をし、ナイトハイクに出かけました。
疲れている子は先に山荘に戻りましたが、元気な子は30分ほど夜の自然を楽しんできました。
長い一日になりましたが、みんな最後までたっぷり楽しんでくれたことと思います。
＊＊＊＊＊ ２日目（6/9）＊＊＊＊＊
朝起きると山荘の辺りにはしっとりと霧雨が降っていました。
そのため、恒例の朝のつどいは室内で行いました。
その後、１、２班の配膳で朝食をいただき、さっと片づけをして諏訪湖に出発しました。
残念ながら諏訪湖も霧雨でした。
肌寒い中でしたが、整列や点呼練習、救命胴衣の着け方など、船の活動の準備をみんな真剣にしていました。
全員を２つの班に分けて、交代でカヌーと水辺の観察をしました。
風が強く吹いてカヌーが沖へ沖へと流されてしまい、モーターボートで引っ張ってもらったチームもいました。
水辺の観察では、網を使って川エビ、ヤゴ、フナの稚魚、アメンボなどを見つけました。
諏訪湖での活動が初めてではない子も、こんなにたくさんの生き物がいることにびっくりしていました。
気温が低かったですが、カヌーの片づけまでがんばって、バスで山荘にもどりました。
バスの中ではウトウトする子が多かったです。
山荘に着いたら、昼食を食べて大掃除をし、東京に戻りました。
みんな月曜日は元気に学校に行けたでしょうか？？
夏のキャンプや秋の週末ミニ山村留学で、元気なみんなにまた会えることを楽しみにしています。
【今回のスタッフ】
チーフリーダー：アッキー
リーダー：きのこ、ひろき、ながちゃん、あみ、なな
厨房：くっしー、あやか
バス運転＆サポート：あつしさん、りょうさん
【今回の献立】
＜8日夕食（デイキャンプ）＞
カレーライス、ほうれん草ソテー、味付き卵、キュウリスティック、プチトマト、ヨーグルト
＜9日朝食＞
ご飯、味噌汁（なめこ、豆腐、ねぎ）、じゃがいもとベーコンの炒め物、いんげんのごま和え、春雨サラダ、トマト、野沢菜漬け、オレンジ、牛乳
＜19日昼食＞※諏訪湖で食べる予定でしたが悪天候のため山荘で食べました
お弁当、味噌汁（筍、ほうれん草）