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八坂活動、山留米
11月18日(月)
収穫祭翌日、気温が一気に下がり、風で落ちた葉が道路一面を覆っていました。
学校から帰ってきた美麻生は、「雪降ってたよ!」と、今年度初の降雪を知らせ、学校が休みだった八坂生も窓の外を眺めて目を輝かせていました。
この日は八坂生は午前中に畑の片付け、芋掘りをし、午後に焼き芋をしました。そして夕食では、4月から育てた山留米を皆でいただきました。
・下の畑作業(片付け、ヤーコン堀り)
沢山の野菜が育った下の畑も今年の役目を終え、片付けの時期に。作物を収穫できたことに感謝しながら、野菜の苗や支柱を片付けました。
皆でテキパキ動き、すぐに作業が終わりました。
片付けが終わったら、ヤーコンを掘ります。一人の力で抜けないヤーコンは、協力して引っこ抜きました。
・中の畑(サツマイモ堀り)
先月末に掘らずにいた安納芋を収穫しました。
前回同様、畝にイモが残らないように手で掘り探していきます。
今年は獣害の影響により収穫量が少なめですが、それでも学園生全員が焼き芋をいただける量が収穫できました。
・焼き芋
午前中にとったサツマイモを石焼にしていただきました。
自分たちで収穫した子ども達は、「甘ーい!」「皮までおいしい」と、サツマイモ本来のおいしさを十分に味わえた様子でした。
思わず全部食べてしまいたくなりますが、学校に行って頑張っている美麻生達のために残しておきます。
・山留米をいただく
この日の夕食から、皆で育てた山留米をいただきます。
山留米を口にした子ども達は、「甘いね!」「自分で育てたお米は一味違うね」と、普段のお米との違いを感じていました。
「もっと味わいたい!」とおかわりする子の姿もあり、この食事を通して、改めて収穫の苦労や喜びを感じられたようでした。