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やまなみだより

八坂美麻学園 元気な子どもたちの山暮らし日記

北アルプス燕岳登山


1学期最後の週末活動は燕岳(2763m)登山。直前までころころと変化する天候もなんとか回復し、7月15、16日に1泊2日で行くことができました。(登山希望の子28名)

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道中では、普段見られない高山植物などが見られ、「この花何?」と興味津々の子供や「根っこがいっぱいだ!楽しいー!」と、根っこの上を歩く姿も見られました。

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「やっと休憩だー!」と、休憩ベンチで汗をぬぐい、しっかりと水分補給をし、行動食を食べ、再び歩き始めます。

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上に登っていくにつれて、次第に空気も薄くなり、疲れも見え始めた頃、「あと何分で着くの?」「疲れたー!」との声も聞かれましたが、「あともう少し。頑張ろう!」とお互いに励ましあいながら、1歩1歩前へ進み、無事全員燕山荘に到着しました。

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山荘到着後は、燕岳山頂アタックへ。

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山頂へ向かう途中でメガネ岩と呼ばれる岩の前で写真を1枚。

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その後も大きな岩をいくつも登り、やっと燕岳頂上に到着しました!

頂上では、子供たちの登り切ったという達成感とともに満面の笑みが見られました。

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翌朝、早朝からご来光は見られなかったものの、子どもたちは海のように広がる雲海など幻想的な景色をずっと眺めていました。

「もう下山したくない。ずっと山荘にいたい。」という学園生がいるほど、居心地よい山荘を後にし、いざ下山へ。

下山時にも他の登山者に「こんにちは!」と元気よくあいさつし、「頑張ってください!」と声を掛けたり、ハイタッチをする姿も見られました。

小3から中3までの幅広い年代層でお互いに励ましあいながら登った今回の登山は、忘れられない体験となったことでしょう。


14:34


1学期最後の休日


7月17日(月・祝)

3連休最後の休みは、大掃除、野菜の収穫、誕生日会と盛りだくさん。

午前中にセンター全館の大掃除をしました。入園してからの4ヶ月間、お世話になったセンターに、感謝しながら隅々まできれいにしました。

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窓ふきや座布団干し、普段掃除をしないところも掃除をしました。午前中いっぱいで、みんな汗を流しながら作業をしました。

午後からは、畑の草取りと夏野菜の収穫をしました。

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最初は、畑一面に生えた草を、抜いていきます。大きくなった草を抜くのは、一苦労。

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ジャガイモ、ズッキーニ、キュウリ、ナス、シシトウが収穫できました。キュウリは、その場で丸かじり。穫れたてはみずみずしく、みんなの乾いた喉を潤してくれました。

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ずっしり重いズッキーニ。

たくさん植えたジャガイモは、残念ながら野生動物に荒らされてしまい、収穫は小ぶりのものが少しだけ。

夕方、誕生日会の夕食として中学3年生が中心となり企画した「流しそうめん」を行いました。竹を割って作るところから始まったこの企画。なんとか形になり、みんなで盛り上がってスタート。

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台が長いので、そうめんが流れてくるのをじっと待ちます。

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トマトやゆで卵も流れてきました。「とるの難しいなー」と、苦戦している子もいました。

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畑で収穫したジャガイモは、自分たちで揚げて食べます。「まだかなー」と揚がるのを楽しみにしていました。

夕食後は、有志によるクイズ大会やお笑い芸人のものまねが披露され、とても盛り上がりました。

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デザートは、3年生が考えたフルーツポンチ。「おいしい!」

最後は、1学期中に誕生日を迎えた人たちに、全員がメッセージを添えて作成した「誕生日カード」を渡して、みんなで"山留のテーマ"を歌って、誕生日会の幕が閉じました。

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全員で初めて歌う「山留のテーマ」。

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みんなで記念写真。みんな、山留生の顔つきになってきました。

学園生たちは、19日に一学期最後の農家入りをしました。


09:29


センターの野菜が採れました


7月10日(月)

学園生が植えた野菜が少しずつ実をつけ始めています。下校途中にセンターの畑でナスときゅうりを採ってきました。

センターにもどってくると浅漬けを作り、夕食時にいただきました。

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みんなは、「ちょっとしょっぱいかもー」という子もいれば「このくらいがご飯進むからおいしい!」といろんな感想が出ていました。

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自分たちで育てた野菜は、また一味違うようです。


11:17


お茶碗ができました


4月15日に作った茶碗が焼き上がりました。

センターに帰ってくると「すごい!おれのどれだー?」「この茶碗おもしろい形!」と言いながら茶碗を見ていました。

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今は、自分が作った茶碗でご飯を食べています。

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1年間、割れずに使い続けらるよう、大切に扱っていきます。


10:52


中学生活動


7月9日は、田んぼの草取りなどを行いました。

昔、使われていた除草機を使って稲と稲の間の草を取り除きます。

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機械を入れられない細いところは、足で草を踏みつぶしてきれいにしました。

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お昼は、山岳博物館の前の広場で食べました。

お昼を食べ終わると缶けりがスタート!汗だくになりながら、みんなで楽しんでいました。

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センターに戻り、それぞれ畑の草取りや個人活動を行いました。


07:36


八ヶ岳アルパカ牧場・飾り玉づくり(小学生活動)


7月9日(日)は、八ヶ岳アルパカ牧場で、アルパカやモルモット、ウサギなどたくさんの動物とふれあいました。初めて触ったアルパカに「ふわふわで気持ちいいー!」との声も。

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その後、井戸尻考古館では、縄文時代から人々の身近なものであったというロウ石を使い、飾り玉作りをしました。1人1人自分の気に入った石を選び、それぞれ思い思いに自分の好きな形にしようと、何度も石を研ぎ、磨いていました。

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また、「穴開かないー!」と分厚い石に穴を開けるのに苦労する学園生もいましたが、出来上がった飾り玉をお互い嬉しそうに見せ合っていました。

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17:05


諏訪湖船舶活動


6月24日(土)25(日)に、中学生は諏訪湖で船舶活動を行いました。

カヌー・カヤック、ディンギー、クルーザーの3つの班に分かれて活動しました。ディンギー組は、1人乗りのヨットと3~4人乗りのヨットに挑戦しました。

1人乗りは、すべての作業を一人で行っていきます。

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こんな場面も...

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3~4人乗りは、指導員の指示を聞いて船を操船していきます。

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カヌー・カヤックは、ヨットと違い風の力でではなく自分でパドルを漕いで人力で前に進ませます。

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夜は、ミーティングを行いそのあとは、みんなでイメージトレーニングをして2日目に備えました。

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2日目は、引き続き1人乗りに挑戦する子と、3~4人乗りからステップアップして1人乗りに挑戦する子もいました。この日は、1人乗りのヨットが10艇。近年では、一番多い数のヨットが出ました。

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前日カヌー・カヤックを体験した子たちは、クルーザーの操船に挑戦しました。

クルーザーは、みんなで声を掛け合わないと動かすことができません。真剣な表情でした。

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2日間とも天気にも恵まれ充実した活動を行うことができました。学園生は、みんなで声を掛け合って活動をスムーズに進めようとする姿も見られました。最後は、諏訪湖に挨拶をして今年度1回目の船舶活動が終了しました。

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7月8日(土)に、小学生14人と中学生の希望者で諏訪湖へ船舶活動に行ってきました。初めての体験となる小学生は、ヨットの名前を覚えたり、バスの中でもロープワークを何度も練習したりと、活動にワクワクしている様子でした。

ハーバーに着くと、2つのグループに分かれて、それぞれ午前中と午後に交代交代でカヌーとクルーザーに乗りました。カヌーに乗りオールを漕いでいると、「気持ちいいー!」「疲れたー!」「あそこに鳥がいる!」などと様々な声が聞こえてきました。

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一方、クルーザーに乗った学園生は、代わる代わる舵をとり、風を感じたり、皆で協力して帆を上げたりなど、大人数での船乗りを楽しんでいるようでした。舵を取る眼差しは真剣そのものです。

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昼食後は、諏訪湖のエビを取り、

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夜は、バーベキュー。たくさん活動した分、皆たくさん食べてもうお腹いっぱいとの声が聞かれました。

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11:38


山のおやつ・小学生畑作業


最近、多くの学園生がはまっているおやつ。それが、このキイチゴ(モミジイチゴ)です。

食べてみると、つぶつぶの触感と甘酸っぱさが口の中で広がり、やみつきになります。

学園生は通学路で見つけて食べたり、センターに持ち帰り、「はい!あげる!」とお土産に持って帰ってくれたりします。選択活動で鷹狩山に行った学園生も、行く途中にたくさんのキイチゴを見つけ、「あった!あった!」「山の上の方が、粒が大きい!」と嬉しそうに何個もキイチゴを採っていました。

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また、センター周辺では、グミの実を見つけ、「酸っぱい!」と言いながらも、「皮むいたほうがおいしい!」と言ったりしながら、何個も取って食べていました。

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また、中学生が船舶に行き、小学生だけとなったセンターでは、「早く中学生帰ってこないかな。寂しい。」との声も聞かれましたが、6年生が中心となって掃除の担当を決めたり、

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皆で、畑に行って草取りをしたりしました。雑草だらけの畑も、皆で協力してせっせと草取りをし、だいぶんきれいになりました。

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畑作業をしていると、地元の方が来て教えてくださりました。地域の方の支えがあっての山村留学だと痛感します。

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18:05


農家会合


先週、学園生32名が御世話になっている11軒の農家さん(八坂美麻地区のホームステイ家庭)が夕刻センターに集まり、「農家会合」が行われました。

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この農家会合は、年間9回?10回行われ、子どもたちの様子や課題についての情報交換や、農家活動中に行われる学校行事やセンター行事についての詳細事項連絡等、議題は多岐に渡ります。

今回は、4月から約2か月間の子どもたちの様子や、生活の中で気になること、共通して指導していくべきこと等を出し合い、センターと農家さんで課題を共有しました。

「まだ、ありがとうの言葉がぱっと出てこないね」「トイレの蓋の閉め忘れ、電気の消し忘れなど、なかなか定着しないから、張り紙をしてみたよ」「これまでの習慣を直すのってのは、なかなか容易ではないね。みんなで辛抱強く声かけていきましょう」「親へ出すはがきに、本当に必要かどうか疑問に感じるような持ち物を要求している子がいるから、改めて保護者にもその場合の対応を確認してもらって、こちらでもしっかり確認してから出すようにしましょう」・・・などなど。

日々健康や食事に気を遣いながら、子どもたちの1年間と命を預かる「農家さん」は、ここの山村留学ではなくてはならない存在です。様々な想いを持ちながら、子どもたちの「父さん」「母さん」となって日々を過ごしてもらっている農家さん。農家活動中には、指導者が農家さんを訪問して様子を伺い、さらに何か相談事があれば電話で連絡を取り合って情報交換をしています。

今回はさらに、7月末に控えた子どもたちの帰省(実家へ戻る)について、日時や送迎方法の確認の他、どんなお土産を持たせるかなどの話し合いも行われました。

1時間を超える話合いを終え、夜8時頃に農家さんは御自宅へ。

この1年間は、本当に多くの方々に支えられてようやく成り立つもの。子どもたちへも、指導者から「決して当たり前にある毎日ではない。だからこそ、ただ何となく過ごすのではなく、感謝の気持ちを忘れず、あたりまえのことや小さいことを大事にしていくことが大事。」と、残り1ヶ月となった1学期を見据えてミーティングも行われました。

今日から農家入りとなり、次のセンターは7月7日から。

あっという間に1学期も残り1ヶ月です。


16:52


たけのこの炊き込みご飯


6月18日(日)

 夕食に、旬の食材である「たけのこ」の炊き込みご飯が出ました。

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 ご飯に入っているのは、淡竹(はちく)というたけのこで、一般的なモウソウダケと違い、堀りたてのものはあく抜きをする必要がなく、生でも食べることができます。八坂地区で採れた淡竹をいただきました。

 学園生たちは、「おいしい!」とたくさんおかわりをしていました。


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