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2学期最初の週末活動
8月24日(土)
2学期最初の週末活動は、北アルプス登山!
...の予定でしたが、残念ながら天候が不安定なため中止となりました。
みんなの安全が第一!「山は逃げない」と気持ちを切り替えて、この週末は畑作業や流しそうめん、大町市の博物館めぐりなどをして、有意義に過ごしました。
土曜日の午前中は畑作業。
畑にまだ眠っていたジャガイモをすべて掘り起こしました。
すでに掘り起こした場所も最終確認。
「みて、まだ沢山でてきた!」とカゴ1杯分のジャガイモを収穫できました。
ジャガイモが植えてあった場所を鍬で再度耕して、新たな畝も立てました。
トウモロコシが植えてあった場所も含めて、大根や野沢菜などの秋野菜の種を8列植えました。
その後、新入園生は下の畑に移動して夏野菜を収穫しました。
8月ももうすぐ終わりですが、キュウリやトマト、ナス、ズッキーニなど、夏野菜はまだまだ元気。たくさん収穫できました。
一方、継続生はそれぞれの一坪百姓畑へ。
夏休み中に伸びきってしまった雑草をとり、新たに秋野菜を植えるためにそれぞれ整備をしました。
午前中みっちり畑作業をがんばったあと、お待ちかねのお昼ごはん。
この日は流しそうめんを行いました!
流れてくるのは、そうめんだけではありません。
センターの畑で収穫したトマトやトウモロコシ、たまにナスなど...
みんなで楽しくお腹を満たしました。
午後は個人体験活動の時間とし、個別な興味関心に基づく体験を進めました。
8月25日(日)
センター周辺は朝から濃い霧に包まれて、1日中天気が不安定でしたが、子供たちは元気いっぱい。
この日は大町市にある2つの博物館を訪れました。「雨の中でも歩いて行きたい」希望者11名は、鷹狩山山頂経由で博物館まで歩きました。
1つ目は、大町山岳博物館。
学芸員の方に館内を案内していただき、大町市やその周辺の環境についての知識を深めました。
大町市の地質や北アルプスのこと
カモシカやライチョウの生態について
昔の山村生活で欠かせなかった道具のことや、山と共存してきた人々の暮らしぶりなど、館内の様々な展示をわかりやすく解説していただきました。
最後は個々の興味関心に基づいた質問にも答えていただき、個人体験活動へのインスピレーションにもつながったようでした。
続いて訪れたのは、大町エネルギー博物館。
この日はプラネタリウムを鑑賞し、太陽系惑星の話や大町市で見える星空の話を聞きました。
展示では、熱や光、運動、電気などのエネルギーについて学ぶことができます。様々な装置を実際に触って体験しました。
最後に、エネルギー博物館の前にある温泉に入って帰ってきました。
子どもたちが楽しみにしていた登山は中止となってしまいましたが、有意義な週末を過ごすことができました。