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夕食会・演目発表
7月12日(金)
センターで過ごす一学期最後の金曜日。
この日は、1学期お世話になった先生方へ感謝の気持ちを伝えるべく、八坂・美麻それぞれの学校から先生方を迎えて食事会を開催しました。
夕食会は、子ども達が普段センターでどんな生活をしているのかを先生方に知っていただく機会でもあります。
いつも学校で会う先生方がセンターに来て、どこか嬉しそうな学園生たち。
各班の机に先生方をご案内し、和やかに夕食会が始まりました。
普段なかなか関わる機会がない八坂・美麻それぞれの先生と学園生が楽しそうに交流する姿がありました。
夕食後の掃除や就寝準備の様子も先生方に見ていただき、親元を離れて「自分のことは自分でする」子どもたちの生活ぶりに「学校でも頑張っていますが、センターに帰ってからも頑張っているんですね」と感想をいただく場面もありました。
夕食会後には、先生方への歓迎と感謝の気持ちを込めて演目発表を行いました。子ども達は、この日の発表を一学期の目標にして演目に取り組んできました。
まずは女子全員で取り組んでいた「はねこ」の発表です。
緊張した面持ちでしたが、いざ演奏が始まれば、先生方の感謝の気持ちも込めて笑顔で踊ります。
練習では扇子を持つ手と、足の動きを同時に意識しながら踊ることに苦戦する様子もありましたが、そんなことを感じさせないほどに、練習の成果や踊りの楽しさが伝わってきました。
続いて男子全員で取り組んだ「ぶち合わせ太鼓」です。
真剣な表情や力強い太鼓、掛け声が合わさり、その迫力に場がさらに盛り上がりました。
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最後は学園生が全員で4月から取り組んでいた「三宅島太鼓」
いちばん練習量を重ねていただけに安定感があり、27人分の声の大きさや太鼓の音が合わさって圧巻の発表となりました。
演奏が終わると先生方から大きな拍手をいただき、子ども達も全力を出して叩くことができました。
先生方から感想をいただき、「今でさえ言葉にならないほどなのに、収穫祭になったらどうなるか、成長が楽しみです」という声も頂きました。思い思いの感想を聞かせていただき、子ども達も満足気な様子でした。
今後も収穫祭に向けて、さらに練習を重ねていきます。収穫祭でさらに成長した姿を見せようと気持ちを高めながら、先生方をお見送りしました。