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通学合宿２日目
6月20日（木）
まだ梅雨入りしていない八坂では、日中は暑さを感じる日が続くようになりました。子ども達は、汗をにじませながらも元気に通学合宿を行っています。
地元生も学園生活に則って朝6時に起床します。
身なりを整え、自分で布団を畳み、朝のつどいに参加しました。
まずはラジオ体操を行い、体を目覚めさせます。
やまびこがかえってくるくらいの大きな声で「おはよーございまーす！」と山に向かってあいさつします。朝の新鮮な空気をいっぱいに吸い込み、頭もさえてきて子どもたちの表情も変わりました。
この日の朝のつどいは、「ウツボグサ」についてのお話でした。
実際にウツボグサを手に取って匂いを嗅いでみたり、花の形や葉の感触を確かめながら、自然の話を聞いていました。
つどいが終わったら全員で協力して朝食の配膳を行います。地元生も昨日教えてもらった通りに手際よく準備をしてくれました。
朝食を早く食べ終わった地元生もおり、早くもセンターでの生活リズムに慣れてきた様子。
食べ終わった人から歯を磨き、支度をして玄関前に集まります。
出発の時間になると、「行ってきます！」と元気よく挨拶して登校する子ども達の姿がありました。
通学路には自然がいっぱい溢れています。「この植物は何？」と学園生に質問したり、服にくっつく植物を見つけてくっつけ合いをしたり、いつもよりにぎやかな登校を楽しみました。
帰園してからまずは手洗いうがいをして、宿題をします。２日目で地元生も慣れ始め、自分で机を出して宿題に取り掛かる姿がありました。
夕食には、八坂小中学校と美麻小中学校の先生方が来られ、皆でおしゃべりをしながら楽しそうに食べる姿がありました。
夕食後は通学合宿が始まってから2回目の太鼓練習を行いました。
いよいよ太鼓を実際に叩いて練習です！
太鼓を叩く姿勢を継続生がお手本を見せ、一緒に叩きます。
今回は小学生のみの練習でしたが、地元生と一緒に動いたり、リズムを声に出したりしながら、新入園生も上手に教えることが出来ました。
最終日の太鼓発表まであと３日。１回１回の練習を無駄にせず、最終日の発表に向けて腕を磨いていきます。