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デイキャンプ
５月６日（月）
長く続いた晴れの日から一変、この日は曇って少し涼しい日となりました。
ゴールデンウィークを締めくくる最後の活動では、デイキャンプを行いました。
今回は年度初のキャンプということもあり、班で協力してやり遂げることを目的とするほか、火を点けられるようにする、飯盒を炊けるようにするなどの個人目標を立てました。
当日、キャンプ場までの道中では協力して薪を集める班もいました。
火起こしの手順を、継続生が説明しながらお手本をみせてくれました。下から新聞紙→スギの葉→小枝→太めの枝と、燃えやすい順に組むのがコツです。
組んだ枝に一発で火が付き「おぉー！」と感嘆の声と拍手が起こりました。
その後、班に分かれて練習をしました。
「新聞紙に上手くつかない」と苦労する子もいれば、「一発でついたよ！」と喜ぶ子も。
お昼を食べる前に、ナイフで竹箸を作りました。
出来上がった子から順に、自作の竹箸でお昼ご飯の弁当を食べました。
ご飯を食べた後は、スプーンを作りました。
スプーンは、各々が拾ってきた木の枝を先ほどの竹箸と同じ様に削っていきますが、「竹みたいに削れない」と材質の違いを体感する子ども達。
真剣な表情で削り出し、お手製のスプーンを完成させました。
そして、いよいよカレー作りです！
まずは継続生がかまどの作り方、米の炊き方、片付け方などを教えてくれました。
やり方を教わったらいよいよ調理開始です！
まずはかまど作りです。
穴を掘ったり、二口のかまどにしたりとそれぞれ工夫されたかまどが出来上がりました。
飯盒での炊飯と同時進行で、事前に決めておいたメニューの準備もします。
火の様子をみる係、食事を作る係、それぞれが協力し合い、夕食が出来上がりました。
出来上がったカレーを指導員に持っていき、各班のカレーを味見してもらいました。
どの班も、ご飯がふっくらと炊きあがり、ルーも市販とは一味違いオリジナルなカレーでした！
ご飯を食べた後は食器を洗い、片付けをしてセンターに帰りました。
センターに帰った後は、各自で立てた目標の達成度や今後に向けた反省点を発表する姿がありました。
目標を達成できた子もいれば、思うようにいかなかった子もいますが、無事に初キャンプが終了しました。