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やまなみだより

八坂美麻学園 元気な子どもたちの山暮らし日記

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畝立て、ちまき作り


5月3日(金)

ゴールデンウィークの初日の活動は、畑作業の畝立てと、ちまき作りを行いました。

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今年度2回目の畑作業は、畝立てでした。

畝を立てることで、水はけがよくなり、作物が生育しやすい環境となります。

早速畑へ向かい、班ごとに分かれて畝立てを行いました。

溝を掘り、肥料を撒いた後に、土を盛っていきます。

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最後に、できた畝にマルチをかけます。マルチは、保温や雑草生育防止の効果があるため、作物が育ちやすい環境となるのです。
「もうちょっとマルチ張って」「いいよ、土かけて!」と班の皆で協力して作業しました。

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皆でテキパキと作業し、合計7畝を立てることが出来ました!

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頑張って動いた分、お昼ご飯をいっぱい食べ、午後からちまき作りをしました。

昔から端午の節句にちまきを食べる文化があり、それに倣ってセンターでも、子どもの日に食べるちまきを作りました。

今回ちまきに使用する笹は、昨年度の6月に学園生が美麻地区で採ってきて、一度湯を通してから乾燥させ、保存しておいたものです。
笹の葉は抗菌作用や保湿効果があり、ちまきを長持ちさせます。

元和菓子屋さんの職員に作り方を教わり、早速ちまき作りスタート!

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やってみると意外と難しく「これどうやるんだっけ?」と戸惑っている子も。
皆でやり方を教え合いながら、真剣な顔で取り組んでいきます。

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そして無事、ちまきが完成しました!

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この後ちまきを蒸し、出来上がったものは、5日の子どもの日に親子行事のおやつとしていただくことに!















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