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鷹狩山ハイク（俳句）
４月８日（月）
八坂美麻では冬を越えた新芽たちが膨らみ始め、本格的な春を迎えようとしています。
この日は八坂で一番高い山である鷹狩山へ。
今回登る鷹狩山は標高1164ｍ。八坂で一番標高が高い山で、大町の市街地が一望できるのはもちろん、北アルプスも目の前に広がります。
準備が出来たら早速登山開始です。
皆たくさん見つけようと、意気揚々と山道へ。
途中倒木を越えたり、山道を外れて近道をしながら登りました。
自然探しのビンゴゲームのお題には、"いい匂いのする花"や"笛になる植物"などがあります。
子ども達は「こんなに大きな葉っぱあるよ！」と顔よりも大きな葉っぱを拾っていました。
そしてついに、目的地の山頂に到着！
予報では曇りでしたが、好天に恵まれ、山頂から北アルプスの峰々を望むことができました。
また、山頂でのスケッチが恒例となっていましたが、今年は、『俳句』に挑戦。
５・７・５で鷹狩山ハイキングで感じたことや景色を見て感じたことなどを思い思いの形で言葉にしていきます。
「何書けばいいのだろう」と中々思うような言葉が浮かばない子もいれば、「めっちゃいいの思いついた！」と、すぐに文字を書き起こしている子も。
それぞれ山をじっと見ながら考えている姿がありました。
俳句が仕上がった人から昼食タイム。
センターから持ってきた弁当をみんなでいただきます。
各自好きな場所に座って食べていました。
下りは、登りと違うコースを降りていきました。
途中からは、走る人ととゆっくり歩いて行く人に分かれました。
走る組は、険しい山道を物ともせず、勢いよく走って下っていました。
センターへ帰ってきた後は、山で見つけたものを発表し合いました。
中には笛にできる植物を採集し、実演してみせた子も。
北アルプスの雄大さや春の自然を全身で感じることが出来た子ども達でした。
皆の俳句は現在センターの玄関前に飾ってあります。
センターにいらしたときは、個性豊かな歌をぜひゆっくり詠んでみて下さい！