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市民スキー大会・支部交流
2月11日(日)
鹿島槍スキー場にて、4年ぶりに大町市民スキー大会が開催されました。
八坂・美麻学園からは、学園生23名、指導員3名が出場しました。
また、11日の夜からは同じ育てる会の山村留学生である、南砺利賀みらい留学の学園生が八坂美麻学園に遊びに来てくれました。お互いが刺激し合い、とても充実した週末となりました。
2月11日(日) 市民スキー大会
まずはインスペクション。
スタート位置から斜面を覗き、これまでの親子スキー・公民館スキーでやったポールレースよりもはるかに急で長いコース設定に、少し緊張した様子。
みんなでゆっくりとコースを下りながら、注意点や滑り方のコツを確認しました。
少し足慣らしをすると、すぐに競技が始まりました。
小学生3・4年の部から始まり、5・6年の部、一般...というように、いくつかの区部に分かれてタイムを競いました。
ゴールするとみんな安堵の表情を浮かべて、「緊張した!」「楽しかった!」「結構うまく滑れた!」と様々な感想を聞かせてくれました。
出場しなかった子や、先にゴールした子は、上級生や指導員の応援で大盛り上がり。
複数の区分で学園生が入賞しました。おめでとう!
そのおかげもあり、今回参加した大町市の分館のなかで、なんと八坂分館の成績はトップ!
閉会式ではトロフィーと賞状を授与していただきました。
大会副会長さんから、学園生みんなで大会を盛り上げることが出来たことへの激励のお言葉もいただき、嬉しい結果をたくさん残すことが出来た1日となりました。
そしてこの日の夕方には、富山県南砺市にある山村留学センターの学園生10名と指導員4名が、八坂・美麻にやってきました。
一緒に夕食を食べ、掃除をして、少しずつ打ち解けていく様子がみられました。
夜はお楽しみの交流会を開催。
南砺の学園生は、地域で古くから伝わる「むぎや節」という民舞と、「豊年太鼓」を発表してくれました。豊年太鼓は八坂・美麻でも取り組んでいますが、アレンジが加わってかなり躍動感のある発表でした。まるで人数の違いを感じさせない迫力に、八坂・美麻生は真剣に発表を見入っていました。
八坂・美麻生は「はねこ」「ぶち合わせ太鼓」「三宅島気遣り太鼓」を発表し、南砺生から「迫力が全然違う!」「かっこいい」と感想をもらいました。
後半はみんなで「はねこ」を踊ったり...
三宅島木遣り太鼓では、両支部の木遣り対決も!
どちらも気合のこもった熱い木遣りを披露してくれました。
両支部混合の太鼓も大盛り上がり!
太鼓の音、掛け声がどんどん盛り上がっていき、同じ演目を一緒に取り組むことで、心が通じ合うことが出来たようでした。
2月12日(月)スキー活動
翌日は朝のつどい、朝食を済ませて南砺と八坂のみんなで鹿島槍スキー場へ出発
3月の検定に向けて、それぞれ技術講習を行いました。
この日は大岡ひじり学園の学園生も鹿島槍スキー場に来ており、3つの支部が同じ場所に集まるという珍しい日となりました。
昼食は同じ場所で和気あいあいと。
以前は頻繁に行っていた支部交流でしたが、今回は久しぶりに実現することができました。
子どもたちからも「たのしかった!」「ほかの学園とも交流したい」と、満足した声が多くあがりました。
普段は違う土地で生活していますが、ベースとなる日々の生活や目指すものは同じです。今回の交流では、それぞれの地域の土地柄や風土などの違いを刺激として受け取りつつ、山村留学をしていることの意味や目指すものの共通点で心を通わせ、お互いを高め合うことが出来たと思います。これからまた、支部間で交流できる機会を増やしていきたいですね!