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雪中キャンプ・雪遊び
2月9日(金)・10日(土)雪中キャンプ
この日、子どもたちは薪や杉っ葉をたくさん抱えて、ワクワクしながら学校から帰ってきました。
寝袋などをセンター裏の林に運び、テントを建て、準備万端です。
雪中キャンプの参加は希望制ですが、今回は23名がチャレンジ!
テントも料理もすべてソロで挑戦する子や、中にはテントを使わず、雪でかまくらを作った継続生もいました。
入浴と夕食をセンターで済ませ、いよいよ雪中キャンプのはじまりです。
寝る前にみんなで焚火を囲みながら、お茶会をして身体を温めました。
テントの中では、寝袋を二重にしたり、とにかくたくさん着こんだりと各々寒さ対策バッチリ!
マイナス5℃の世界で眠りにつきました。
翌朝、あまりの寒さにじっとしていられない子たちがぞろぞろとテントから出てきました。
「ぜんぜん寝れなかった...」「寒すぎるー...早く火起こそ!」
早速かまど作りと火起こし、そして朝ごはん作り開始です。
今回は、マッチや新聞の数、使用する水の量に制限を設けました。
これまでのキャンプでの経験を活かして、自分たちで朝食・昼食メニューや使う食材、調理器具を決めました。
火おこしや、火力を上げることに苦戦する姿もチラホラ...
なかなか火が起こせず、マッチを使い切ってしまったという声も...。
「けっこう美味しくできた!」「火があまり通ってない...」
様々な感想がありましたが、ワイワイと楽しそうな様子もたくさん見られました。
一方、雪中キャンプに参加しなかった学園生は、かんじきを履いてセンターの裏山を散策しました。
持ってきたソリで斜面を滑ったりして、こちらも冬の山を思い切り楽しみました。
雪中キャンプは、1年間で行うキャンプ活動のまさに集大成。
冬の自然の厳しさと、それとうまく向き合う方法をたくさん学ぶことが出来たと思います。