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やまなみだより

八坂美麻学園 元気な子どもたちの山暮らし日記

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親子スキー・第二回地元生交流


2月3日(土)

前日に農家からセンターへ帰ってきた子供たちですが、この週末も早速活動盛りだくさん。

この日は授業参観があり、帰園後には薪割りを行いました。

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学園では毎年この時期に炭焼きの活動を行います。12月にみんなで伐り出した原木を使用しますが、炭焼きに適した太さに薪を割ります。

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継続生は慣れた手つきで斧を振り上げますが、実際にやってみると「重くて上がらない!」「けっこう腰にくるね」とみんな苦戦しながら取り組んでいました。

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最初は原木を2つに割ります。斧が重いため、決めたところにめがけて振り下ろすのはなかなかの重労働。ずっと立っていると段々と冷たい空気が身体にしみてきて「手が思うように動かない!」と冬の作業の大変さを実感した様子。

周りで見守る子たちも自然と「がんばれー」と声援をおくります。

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途中で交代したり、継続生にアシストしてもらって、やっと2つに割れました。しかし、炭焼きにはもっとたくさんの薪が必要です。

この日は時間内にあまり薪割りができなかったため、これから次の週末に向けて学校からの帰園後の時間などを有効に使いながら、みんなで薪割りをしていきます。

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そして夕食後。

この日は節分だったので、センターにも(中学生が扮する)鬼が乱入!

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節分とは「季節の変わり目」のことで、このタイミングは邪気が入りやすいと昔から言い伝えられています。特に2月の節分では、旧暦で新年とされていた立春を清々しく迎えるために邪気払いをするそうです。

「鬼はー外!福はー内!」

保護者が見守るなか、みんなで落花生を投げて鬼を追い払いました。

2月4日(土)

爺が岳スキー場で親子スキーを開催しました。

学園生の保護者や兄弟姉妹もスキー板を履き、一緒の班に混ざってゲレンデを滑りました。

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レベル別の班に分かれて準備体操をしたら、さっそくリフトに乗って足慣らし。

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この日は今年度初のポール練習をしました。ポールに沿って決められたコースを滑り、そのタイムを競います。

初めてポールレースを行う子どもたちは、上からコースを覗くと「これ滑るの?」と少し緊張した様子。しかし、ポールの準備が整うと「やった!ポールできるの?!」と嬉しそうでした。

1回滑るとすぐに慣れて「もう1周いける?」と、何度も練習する姿もありました。

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たくさん動いたおかげでお昼のカレーがとってもおいしく感じましたね!

お代わりも大盛況で、長蛇の列ができました。

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午後は毎年恒例の【やまなみ杯】【たかがり杯】を開催!

「やまなみ杯」ではゴールまでのタイムで順位が決まりますが、「たかがり杯」では自分のタイムを予想し、実際のタイムとの誤差を競います。

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スタート位置につくと一気に緊張した様子もありましたが、ゴールするとすがすがしい表情をしていました。

保護者の方や兄弟姉妹もたくさん参加してくれたので、声援も大盛り上がりでした。

帰園して夕食後には表彰式を開催

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入賞者には賞状、優勝者にはトロフィーと記念品が学園長から授与されました。

継続生は去年の自分の成績と比べて一喜一憂。新入園生は自分の実力を知るとともに「もっとがんばりたい!」と闘志を燃やす姿がありました。

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子どもたちはこの日、一日を通して自分の練習成果や成長した様子を保護者の方々にみせることができたと思います。

保護者の皆さん、ご参加いただきありがとうございました!

2月5日(月)

八坂・美麻公民館と協力し、地元生交流スキーの第二回目が行われました。

そして今回は地元生も含めて「やまなみ杯」「たかがり杯」の2回戦目を開催しました。

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午前中はレベル別の班に分かれて技術講習をしながら、早速ポール練習も始まりました。

なんとこの日は前日と打って変わって一日中雪が降っており、学園生はコンディションの違いを感じながらの活動となりました。しかし、前日に一度経験したため「早くやろうよ!」と前向きな様子。地元生も最初は少し緊張した様子でしたが、やはり何度か滑るとすぐに慣れたようでした。

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午後になるとさらに雪が大粒になり「さむーい!」「からだ動かないよー...」という声も聞こえてきました。しかしレースの開会式が始まるとみんな一気に引き締まった表情に。

ゲレンデにもサラサラな雪が降り積もり、コンディションの違いをより肌で実感しながらのタイム計測となりました。

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この日の夜も表彰式を行い、それぞれ入賞・優勝者に賞状やトロフィー・記念品が学園長から手渡されました。

結果発表では、それぞれが自分の実力を知っている分、前日よりも大盛り上がり!たかがり杯では0.1秒差での争いがいくつもみられ、かなり白熱した結果となりました。

次の週末はいよいよ市民スキー大会です。この2日間でついた実力をそれぞれがしっかりと発揮できることを期待しています。















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