八坂美麻学園 元気な子どもたちの山暮らし日記
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どんど焼き
2024年01月19日
1月7日(日)、8日(月・祝)、14日(日)
・どんど焼き
お世話になっている農家さんの地域で、どんど焼きに参加しました。
どんど焼きとは年始にお迎えした年神様をお見送りして、無病息災をお祈りする行事のこと。藁・茅とともに、お正月飾りに使ったしめ縄や破魔矢を燃やしていくのです。
地域によっては呼び方が違うこともあり、美麻の新行地区ではおんべと呼ばれています。
地区ごとに実施日が違い、八坂 野平地区は7日(日)に、八坂 切久保地区・美麻 新行地区は8日(月・祝)に、美麻 大塩地区は14日(日)に行われました。
地区にある家庭を地域の方々と回って、お正月飾りを回収。藁・茅などを使って立てたやぐらに、その回収したお正月飾りをかけて、お焚き上げしていきます。
八坂 野平地区
八坂 切久保地区
美麻 新行地区
美麻 大塩地区
子どもが主役のどんど焼きでは、大事な点火の役割も子ども達で行います。
学園生も何人かやらせていただくことができました。
どんどん火が大きく燃え上がっていきます。そんな様子をみて圧倒される子もちらほら。
また学園生たちはどんど焼きの火で焼いたお餅も頂きました。どんど焼きの火で焼いたお餅を食べると無病息災が叶うとされているのです。
「農家さんのお餅、美味しい!!」と学園生たちは頬張る姿がありました。
年始の地域行事に参加できた学園生たちは、都会では味わえない体験を楽しめたようでした。