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イモ掘り
10月9日(月)
4連休の最終日。朝から霧がかかり、気温は9℃とかなり冷え込んだ日となりました。午後になると少し霧が晴れたので、子ども達は学園の畑へ。
この日は、サツモイモ・ヤーコン・里芋の収穫をメインに、夏野菜の片づけなども行いました。
まずは中の畑で夏野菜に使用したマルチの回収をして、その後はサツマイモとヤーコンの収穫を行いました。
サツマイモは「紅あずま」「安納芋」「シルクスイート」の3種類を収穫。蔓の下を掘っていくと立派に育った芋が顔を出します。
傷をつけないように注意しながら更に掘っていくと...
「みて!大きいでしょ」「掘ったらいっぱい付いてきたー!」と立派なサツマイモを沢山収穫できました。
同じく中の畑で、ヤーコンも収穫しました。ヤーコンはキク科の植物で、根の部分が梨のような食感と甘みを持ちます。初めてヤーコンを見た新入園生は「どんな味?どうやって食べるの?」と興味津々でした。
ここからは新入園生と継続生に分かれて作業を行いました。
新入園生は上の畑で里芋の収穫。
自分より背丈のある茎と大きな葉をみて「里芋の葉っぱってこんな大きくなるんだ!」「これ引っこ抜くの!?」と驚きながらも、引っ張ってみることに...
「これは結構力がいる...」
「うんとこしょ どっこいしょ...」
まるで絵本の世界です。
茎の先端についている肥大化した部分が、普段馴染みのある「里芋」です。茎の先端やその周辺から芋部分を収穫しました。
芋の取りこぼしが無いように、最後の最後までスコップで掘り起こして確認してくれる姿も。最後まで積極的に作業を行い、里芋もたくさん収穫できました。
一方、継続生は下の畑の夏野菜の片づけや、一坪畑の整備を行いました。
最後まで立派に育ってくれた夏野菜。美味しく頂きました。
収穫したサツマイモは焼き芋をしたり、他の野菜たちも今後のセンターでの食事に登場する予定です。
みんなで収穫したものを食べられるのがとても楽しみです。