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夕食会・演目発表
7月14日(金)
センターで過ごす一学期最後の金曜日。
お世話になった先生方へ一学期の感謝の気持ちを伝えるべく、八坂・美麻それぞれの学校から先生方を迎えて食事会を開催しました。
夕食会は、子ども達が普段センターでどんな生活をしているのかを先生方に知っていただく機会でもあります。子ども達は普段と少し違う雰囲気にそわそわしながらも、いつも通り配膳や食事の準備をしました。
各班の机に先生方をご案内し、和やかに夕食会が始まりました。
普段なかなか関わる機会がない八坂・美麻それぞれの先生と学園生が楽しそうに交流する姿もありました。
お忙しいなかでセンターへ足を運んでくださった先生方。
夕食後の掃除や就寝準備の様子も先生方に見ていただき、親元を離れて「自分のことは自分でする」子どもたちの生活ぶりに「頑張っていますね」と感想をいただく場面もありました。
夕食後には、先生方への歓迎と感謝の気持ちを込めて演目発表を行いました。子供たちは、この日の発表を一学期の目標にして演目に取り組んできました。
まずは女子全員で取り組んでいた「はねこ」の発表です。
緊張の面持ちでスタンバイをしていましたが、笛と太鼓の演奏が始まると一気に表情が明るくなりました。
練習では扇子を持つ手と、足の動きを同時に意識しながら踊ることに苦戦する様子もありましたが、そんなことを感じさせないほど、踊りの楽しさが伝わってきました。
続いて男子全員で取り組んだ「ぶち合わせ太鼓」
真剣な表情や力強い太鼓、掛け声が合わさり、その迫力に場がさらに盛り上がりました。
最後は学園生が全員で4月から取り組んでいた「三宅島太鼓」
いちばん練習量を重ねていただけに安定感があり、31人分の声の大きさや太鼓の音が合わさって圧巻の発表となりました。先生方から大きな拍手をいただき、子どもたちはまさに「やり切った」という表情を浮かべていました。
通学合宿での発表をみてくださった先生には「あの時よりもさらに上達している」という感想も頂きました。子どもたちの事をよく見ようと場所を移動して演目を見守ってくださる先生もいました。演目を初めてみてくださった先生方も「感動しました」と、子ども達ひとりひとりへ感想を話してくださり、子供たちは普段の学校生活で先生方にいかに見守られ、支えられているのかを再認識したようでした。
また先生方にも、学校生活では見られない子供たちの頑張る姿を見せることができたと思います。