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キノコの植菌・整備・足型とり
4月8日(土)
昨日は八坂小中学校の開校式・始業式が行われ、全員が無事に登校初日を終えました。
そして学園生達はセンターでの最初の週末を迎えました。
この日は新入園生、継続生に分かれてそれぞれ活動を行いました。
新入園生はシイタケの植菌に挑戦。
長野県はキノコの生産量が日本一で、センター周辺の農家さん宅にもキノコの原木がたくさん置かれています。
始めての経験にワクワクしながら、真剣に説明を聞く子どもたち。
まずは植菌するナラの原木を運びます。
次に、運んだ原木にチョークで印を付け、そこに電動ドリルで穴を空けます。
「ここ押さえてるから、そっちから穴を空けてね」
電動ドリルもみんなで順番に交代しながら使えていました。
穴を空けたらそこに、木づちを使って一つずつシイタケの種菌を埋め込みました。
二人一組で協力し合って20本の木に約800個分の種菌を植えることができました。キノコは湿った場所を好むため、みんなでセンターの裏山に運びました。
一方継続生は去年植菌をおこなった原木の天地返しを行いました。
その後、センターで使用している水の水源となっている水源地とセンター整備を行いました。
水源地組は水面を覆うほど繫茂したクレソンなどを回収しました。足が泥に沈まないように踏み台を使いながら作業していきます。
最後は透明な水面が全て見えるほどきれいになりました。
センター整備組は前庭の溝や屋根の上などに溜まった枯れ葉などを、綺麗に掃除してくれました。屋上もピカピカになり、気持ちがいいです。
この日の夜は学園生全員の足形もとりました。
毎日の登下校や農作業、ハイキングなど様々な活動を通してこれからもっと大きく、そして筋肉のついた足に仕上がっていくはずです。修園時にもう一度足形をとった時、きっと自分の成長を大きく感じる事でしょう。今から楽しみですね。