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初登校・初畑作業
例年に比べると大分早い春の訪れを感じるように、山には春らしい色が付き始めています。
・4月6日(木)
この日は美麻小中学生が初登校でした。頼もしい継続生に連れられて、新入園生もしっかり自分の足で通学路を歩いていました。
そして帰園後には、全員で今年度最初の畑作業を行いました。
学校始業を明日に控える八坂小中学生は、午前中は継続生も新入園生も混ざって、外遊び、かくれんぼなど、「みんなで遊べる遊び」を継続生が企画して過ごしました。
今年度使用する、センター内の係当番表の作成を手伝ってくれる子も。
早くも新入園生と継続生が打ち解けている様子でした。
お昼はお弁当をポカポカ陽気の中いただきました。
美麻小中学生が帰ってきてからは、全員で今年度最初の畑作業を行いました。初めての活動ということで、足取りの軽い学園生たち。鍬を持って畑へ向かいます。
畑に着くと、昨年蒔いた冬越しのほうれん草が出ていました。食べてみていいと言われ、恐る恐るちぎって口へ。
「うーん。あんまり美味しくないかも。」「ほうれん草の味する!」
この日は「畑起こし」をしました。冬の間に雪の下で眠っていた畑を掘り返して、土に酸素を送ります。鍬の使い方や注意事項を聞いて、班ごとに分かれて作業を行いました。
新入園生も継続生に教えてもらいながら頑張りました。
これからたくさんの種類の作物をこの畑で作っていくのか楽しみです。
そして、この日の夕食にはフキノトウとノカンゾウの天ぷらが出ました。どちらも春の山菜で、厨房スタッフが子どもたちに八坂の春を味わってもらいたいと、センター周辺で採ってきてくれたものです。
「この草みたいなのがノカンゾウ??」「美味しい!」「フキノトウは苦いね.。」と春の味覚を楽しめた様子でした。
今週末には鷹狩山ハイクやキノコの植菌など活動が盛りだくさんです。しっかり食べて全員元気に週末活動を迎えたいと思います。