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やまなみだより

八坂美麻学園 元気な子どもたちの山暮らし日記

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令和5年度スタート


4月5日(水)

待ち遠しかったと言わんばかりの表情で帰ってきた継続生や緊張の面持ちの新入園生、それぞれが様々な思いを胸に令和5年度の入園のつどいを迎えました。

今年度は八坂学園48期生 17名、美麻学園32期生 14名の計31名の学園生が八坂美麻の地で生活を共にします。

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これから集団生活を送っていく山村留学センターに着いて、最初に行うのは荷ほどき・整理整頓です。

継続生はさすがの手早さで自分の荷ほどきを終わらせ、新入園生を手伝っていました。

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準備が整ったらいよいよ入園のつどいの始まりです。少し緊張した様子で順番に入場し、ダンコウバイを藁沓に挿しました。

ダンコウバイは、この地域で春になると一番に芽吹き、色づきます。一年後、またダンコウバイが咲く3月までみんなで力を合わせて生活していこうという誓いの意味が込められています。

名前を呼ばれると、子ども達はそれぞれ一年間の目標を発表しました。自分の目標を発表することで、気持ちが引き締まったと思います。修園時には全員の目標が達成できているように、指導員も全力でサポートしていきます。

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継続生は四季折々の活動や「学園生の心がまえ」も発表しました。

「学園生の心がまえ」

 これから言うことは、山村留学生として充実した生活をするために、とても大切なことです。学園生の皆さん、この一年、これから発表することを、みんなで努力し、心がけていきましょう。

1.山村留学中は、いつも自分の足で歩くよう努力し、自然の中でたくさん活動し、「ここでしかできないこと」をたくさんします。

2.あいさつや、礼儀作法、言葉づかいに気をつけ、「自分のことは自分でやる」けじめのある生活をします。

3.山村留学生活に必要なもの以外、必要以上に多く物を持たず、物を大切にし、無駄なお金を使わない「がまん」する生活をします。

4.食事は好き嫌いなく、残さずよく味わって食べ、感謝の気持ちを忘れないようにします。

5.自分のことだけでなく、相手の気持ちを考えながら過ごすように努力します。特に、周りで困っていたり、悩んでいる人のことをみんなで考え、お互いを認め合いながら、助け合って生活します。

6.自分の目標をもって生活し、収穫祭や修園のときには、成長や成果を、自分の言葉と大きな声で堂々と発表します。

これから一年、みんなで以上のことを心がけ、努力していきます。

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今年度も、どうぞよろしくお願いいたします!















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