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スキー検定
３月になり、センター周辺でもフキノトウが芽吹き始めました。3月3日（金）には桃の節句をお祝いしてちらし寿司を夕食にいただきました。その翌日にはスキー検定に向け、たくさん練習をしました。
そして5日（日）にいよいよ本番を迎えました。結果が思わしくなかった子、思いがけず合格できた子、感じた思いはそれぞれだったようです。しかしスキーを楽しめたこと、上達したことは全員に言えることです。「これからもスキーを好きでいてほしい。」そんな言葉で今年度のスキー検定は幕を閉じました。
・3月5日（日）
全日本スキー連盟SAJが主催する級別テスト（バッジテスト）は１から５級の5段階のレベルに分かれています。種目や求められる技術の質が級によって異なります。毎年度スキー活動の最後に、このスキー検定を受けて自信につなげたり、シーズンを通した１つの目標としたりしています。
３、４級は午前中に行い、１，２級は午後行いました。
３，４級は講習内検定なので練習を行いながら滑りを評価します。1度失敗してもチャンスがあるため、検定員から指摘されたアドバイスを意識して何度も滑りました。
「合格できると思う...!!」「うーん、ちょっと微妙かも。」
全員が一生懸命にこれまでの成果を発揮しようと頑張りました。
一方１，２級は3人の検定員がゴール下で滑りを見ます。３，４級と違ってチャンスは1度きりです。失敗の許されない状況に不安な様子の学園生たち。
午後から上がった気温のため雪はシャバシャバとし、難しい条件となりました。それでもさすがは上級班。上手に滑っていました。
今回で最後のスキー活動となりました。帰る前にスキー場へ「ありがとうございました。」と全員でお礼を言いました。
さて、ドキドキの結果発表は夕食後に行われました。
結果は机の上に置かれます。期待半分、不安半分な表情で机へ向かう学園生たち。
「やったー！！！」ちらほら歓喜の声が上がる一方で、悔し涙を流す子もいました。結果発表後には検定員からコメントをしてもらいました。一喜一憂せずに今回の経験を次への糧にしてもらいたいと思います。
また、今年度も昨年度に続いて1級合格者が2人も出ました！！
これからもスキーを楽しんで！ おめでとう！！
これからスキー用具のメンテナンスや片付けを最後まで自分たちで行い、スキー活動終了となります。今年度もお世話になったスキー場関係のみなさまありがとうございました。
