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安曇野散策
12月2日(金)には、センター周辺で積雪を観測。
草木に薄っすらと雪が積もった通学路を学園生たちは元気に登校して行きました。
さて、その翌日は全員で安曇野へ行ってきました!お小遣いを持って、電車に乗っての遠出。前日の夜は「楽しみで今日寝れないかも!」と興奮を隠せない様子でした。
・12月3日(土)
今回の活動では、普段生活している八坂美麻とは異なった文化や地勢、景色を感じることのできる、安曇野地域を歩いて散策しました。事前に行きたい場所を班ごとに決め、当日は地図を見ながら穂高神社をスタートし、ゴールのいわさきちひろ美術館まで、好きなルートで歩きます。そしておやつ代は1人400円!途中のお店でなんでも好きなものを買っていいルールに学園生たちは大喜び。しかし、いくつかミッションが課せられました。
ミッションその1 八面大王の足湯に必ず寄る。
民話と温泉の有名な安曇野では、街のところどころで民話に関するモニュメントや、実際に話中で出てくる橋や川を見ることができます。八面大王の足湯もそのスポットの1つです。
ミッションその2 美術館に必ず寄る。
安曇野は美術館が多くある街。絵本や山岳、建造物などいろいろなテーマを持った美術館があります。班ごとに好きな美術館を事前に決めましたが、、、。時間が足りずに急遽違う美術館へ変更する班もいました。
ミッションその3 道祖神を3体見つける。
道祖神とは路傍にあって外来の疫病や悪霊を防ぐ神様で、特に安曇野では多くの道祖神を見ることができます。多くは男女二神が手を取り合っている姿が掘られた石像ですが、中には変わった道祖神もあったようでした。
まずは全員で信濃大町駅から電車に乗って穂高駅へ。穂高神社で、各々参拝。受験生の合格祈願もしました!
その後は各班に別れて、楽しみにしていた安曇野散策がスタートしました。それぞれの班がミッションを達成すべく、班で協力しながらなれない地図を手に頑張って歩きました。
道祖神を探したり、おやつを買ったりしながら目的地である八面大王の足湯を目指しました。道が分からないときは、待ちゆく人に道を尋ねます。
八面大王の足湯には全員無事にたどり着くことができました。
「ああ、温まるー。」「八面大王って像だと思ってたら、顔だけなんだね。」などと言いながら足の疲れを癒していました。
八面大王を後にすると、ゴールのちひろ美術館まであと8kmとなりました。最初は足取り軽く、おしゃべりしながら歩いていました。しかし、「あれ?このままじゃ間に合わない!」と焦り始めて早足に。最後は走ってゴールした班がほとんどでした。
各班いろいろあった旅でしたが、「めっちゃ走ったー!」「たくさん歩いたよ。」と、達成感を感じられたようです。