焼き芋・花火・地区文化祭
・10月29日(土)、30日(日)
朝晩は氷点下まで気温が下がり、センターでも霜が降りるようになりました。収穫祭を半月後に控えたこの週末、準備のための時間をとりつつも、おやつに焼き芋をしたり、夜には八坂地区で打ち上げられた花火を見に行きました。また、日曜日には八坂地区文化祭で演目披露も行いました。
10月8日にみんなで掘り、2週間ほど置いたサツマイモは甘みが増して、食べごろとなりました。各々取り組んでいた収穫祭の準備を切り上げ、寒空の下、ふうふうしながらできあがった焼き芋を頬張ります。
「あまー!」「熱々で美味しいね。」「もっとほしいー」
焼いただけでもハチミツをかけたようにとっても甘く、焼き芋はすぐになくなりました。これまでに出てきた柿や栗に続いて、秋の味覚を堪能できました。
夜には八坂地区秋祭りがありました。会場の八坂小学校に着き、まずは抽選会が開かれました。みんな自分の抽選番号が呼ばれるのを待ちます。学園生からも数人が当選し、キッチンペーパーや洗濯洗剤などをもらいました。寒い中でしたが、珍しい夜のイベントに学園生たちのテンションも高く、大いに盛り上がっていました。
そして、メインの花火の打ち上げが始まりました。打ち上げ場所がとても近く、花火が頭上で開き、打ちあがる度に歓声が起こりました。
「音が大きい!」「花火が降ってきそう!」と、子供たちも楽しめた様子でした。
そして、帰り道では満天の星空が。
「星きれいだね」
天を仰ぎながら歩く姿が見られました。
翌日は朝から八坂地区文化祭に参加してきました。八坂小学校の体育館ステージでは、八坂小学生による合唱、合奏、組体操や八坂中学吹奏楽部による演奏、地域の方々による踊りなどが発表されました。
山留太鼓の発表が始まると、普段お世話になっている農家さんや地域の方々がステージ前へと移動し、子どもたちの勇姿を見に来て下さいました。センター以外の舞台で披露するのが初めての子もいましたが、練習よりも大きな声や音、動きで表現することができていたと思います。
発表後には農家さんから
「すごく良かったよ。」「格好良かった!」と声をかけてもらう子の姿もありました。みんなやり切った表情でした。