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やまなみだより

八坂美麻学園 元気な子どもたちの山暮らし日記

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美麻活動


・10月24日(月)

この日は美麻小中学生は計画休業でお休み。午前中から個人体験活動に取り組む子もいましたが、その他の子たちで紅葉が進んでいる道を1時間ほど歩いて、霊松寺を目指しました。

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霊松寺は室町時代に建てられた、歴史ある立派なお寺です。霊松寺の山門には見事な彫刻が施されており、県宝に指定されています。また、山門の脇には珍しいオハツキイチョウという銀杏の木があります。オハツキイチョウとは「お葉付き銀杏」という意味で、銀杏が葉の上に結実するそうです。この季節がちょうど見ごろだということで、美麻活動として約6キロを歩いて霊松寺を目指すことにしました。

寒空の下、しっかり防寒着を着て出発しましたが、しばらく歩くと体がポカポカと温まってきました。

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道中は歌を歌ったり、登坂を競争したりワイワイと楽しそうでした。

一方、「あそこの木、真っ赤だね!」「あそこだけ赤く綺麗で、妖精が出てきそう。」と、紅葉を嗜む姿も。

霊松寺に到着すると「大きい!」「すごい綺麗。」と早速散策へ。

お堂の上にいる風神雷神と同じポーズを決める子もいれば、山門の彫刻を見て、「狛犬の表情が全部微妙にちがうよ。」と気づく子もいました。

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オハツキイチョウは見事な黄色で、とても綺麗でした。

みんなでお葉付きを探しましたが、お葉付き銀杏は全体の10%ほどしかないようで、見つけられなかったようです。

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少人数での活動でしたが、久しぶりにみんなでお出かけができてリフレッシュできたと思います。

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