« アルプスマラソン・リンゴ狩り | メイン | 美麻活動 »
畑作業
・10月23日(日)
センターから見える山々は赤や黄色に色づき、秋の陽気となりました。午前中に元気よく農家からセンターへ戻ってきた学園生はお昼を食べて、午後から畑作業へ。新入園生はヤーコンとサトイモの収穫を、継続生は自分の畑の片づけを行いました。
新入園生はまずインゲン豆の片づけをしました。支柱を抜いてマルチをはがします。みんなで春に立てた畝を来年のためにしっかり均して元通りにしました。
ヤーコンの収穫では2人1組になって協力して作業しました。食べる根っこの部分を傷つけないよう、丁寧に掘り起こしていきます。
自分よりも大きなヤーコンはかなりの重さ。
次に大根の間引きをしました。8月末に撒いた大根の種から、小さな大根ができ始めていました。大きく成長できるように、小さなものは間引いていきます。
「こんなに大きくなってる!」「同じ大きさでどっちを間引くか迷う。」
間引いた大根は葉っぱと切り分けて、厨房で料理してもらいます。
畑がすっきりしたところでお待ちかねの試食タイム!
「からーい!」と涙を浮かべながら食べている子も。
最後に中の畑へ移動してサトイモの収穫も行いました。
可愛らしい葉っぱを頭にのせて「見てみて、かさー!」
サトイモを切らないよう慎重に掘り出していきます。
こちらもたくさん収穫できました。
「早く食べたいなー。」「やっぱり煮物かなー?」
と、食卓に並ぶのを楽しみにしている学園生でした。
一方継続生は、サツマイモの収穫や、夏野菜の片づけを黙々と行っていました。
中にはセンターよりも立派なサツマイモを収穫した子や、採れた野菜を段ボールに詰めて実家に送る姿も見られました。
夜は収穫祭へ向け、演目練習を行いました。収穫祭へ向けて、日々の生活を大事にしながら取り組んでいきます!