八坂美麻学園 元気な子どもたちの山暮らし日記
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畑起こし
2022年04月21日
・4月20日(水) & 4月22日(金)
センター周辺の桜が見頃を迎えている中、学校帰りの子供たちは鍬を手に畑へ向かいます。
八坂小・中学生は20日に、美麻小中生は22日に畑起こしを行いました。
八坂美麻学園では畑作を通した労働体験を行っています。
畑作は自然の影響を大きく受けます。
天気や気温、動物による被害、土や水など、様々な要素の中での労働体験は「生きる力」を育みます。
・4月20日(水)八坂
畑につくとまずは昨年秋に植えた野沢菜の残りを回収しました。
つまみ食いをする姿も。
次に堆肥を撒きました。
堆肥は1袋20kg!
大人でも運ぶのが大変ですが、みんな頑張って運んでくれました。
そして、鍬を持って畑起こしスタート。
田起こしで鍬の扱いに慣れてきた学園生は次々と起こしていきます。「田起こしより土が柔らくてやりやすい!」
「見てみて、幼虫?」
・4月22日(金)美麻
この日は美麻小中学生が学校帰りに別の畑を起こしました。
こちらの畑ではまず石拾いを行いました。
その後畑起こし。「カーン、カーン」
石がたくさんあり、石を拾いながらの畑起こしになりました。
暑い中みんなとても頑張りました。
一通り目処がつくと継続生は自分の一坪畑の作業へ。
一坪畑とは2年目以降の継続生だけが持てる自分の畑のことで、準備から片付けまで全て自分で行います。
みんなで行うセンターの畑よりも、野菜が大きく育ったときの達成感があると、継続生は言います。
5月には畝を立て、種まきや苗植えを行っていきます。