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きのこの植菌・選択活動
・4月10日(日)
新入園生はきのこの植菌を行いました。
長野県はきのこの生産日本一で、とにかくキノコ栽培が盛んな長野県。
センターでは毎年椎茸の種菌を原木に打ち込み、栽培しています。
まずは原木に印をつけていきます。
次に印をつけた個所にドリルで穴を空けていきます。
2人で協力しながら行います。
最後に空けた穴に種菌を打ち込みます。
種菌を打ち終わった原木は適度に湿気があり、日光にさらされない裏山へ移動させます。
今回打った椎茸が収穫できるまでは時間がかかりますが、気長に待って収穫していきます。
その後、センターで使用している水の水源となっている「水源地」へ。水が湧き出ている場所を確認し、水をすくって飲んでみたり、水源地に生えている「クレソン」を採って食べてみたりと、自然の恵みを体感しました。
さて、新入園生がきのこの植菌を行っている間、継続生はまずシイタケの原木が置いてある裏山を整備しました。
シイタケも収穫!お昼にシイタケソテーにしてもらい、きのこスパゲッティの上に乗せて早速いただきました。
その後、前庭の溝や屋根の上などに溜まった枯れ葉などを、綺麗に掃除してくれました。みんなで協力して行う奉仕作業。さすが継続生、しっかり役割分担し、汗を流しながらお昼までしっかり作業を行いました。
そして午後には各々がやりたいことに取り組む選択活動を行いました。
今回は「グランドで野球する班」、「つくしあめ作成班」、「工作班」、「その他の個別活動班」に別れました。
他にも個人的にフキ味噌や、ノカンゾウの天ぷらを作ってみんなに振舞ってくれる人もいました。
初めての週末、身体も感覚もフル稼働し、各々充実した時間を過ごしています。