八坂美麻学園 元気な子どもたちの山暮らし日記
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最後のセンター入り
2022年02月28日
2月27日（日）
・センター入り
午前中から降り続いた雪が止みはじめ、午後には少しずつ晴れ間が見え始めたころ、
「行ってきましたー！！」
と、学園生達が元気にセンター入りしました。
今回が今年度最後のセンター入りです。
最後の農家生活を終え、農家さん宅に置いていた荷物を全てセンターへ移動させます。
なのでこれまで以上に大量の荷物を抱えて帰ってきました。
農家さん宅で使っていた布団は研修棟に、今回のセンター生活では使わないものを伝習館に、そして使う物は自分達の部屋に、、と
持ってきたものをいつもより時間をかけて整理する姿がありました。
最後には農家さんへの挨拶も。前日にはそれぞれの農家さん宅でお別れ会等を企画し、最後の一晩、改めて感謝の気持ちを形で示す時間を過ごしました。
この日も、車が出発して見えなくなるまで見送りました。
「1年間お世話になりました。ありがとうございました！」
そして28日（月）の夜には演目練習も再開です。
コロナ対策として、マスクは常に着用、声出しはなしというルールのもと、思いっきり叩き込み。
三宅島木遣り太鼓をまず全員で練習しました。
その後、今週末にあるセレクションに向けて各自で練習。太鼓・演舞の上達を目指します。
4月に比べるとずっと上達してきた学園生達。修園のつどいで全力を出し切れるよう、また思いが伝わるよう練習に取り組んでいます。
修園のつどいまであと3週間を切りました。八坂美麻での暮らしが最後まで充実したものとなるよう、学園生同士でお互いに声を掛け合い生活していきます。