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やまなみだより

八坂美麻学園 元気な子どもたちの山暮らし日記

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アルペンスキー&炭焼き活動


1月16日(日)

・アルペンスキー活動 4回目

4回目のアルペンスキー活動を実施しました。

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今回は鹿島槍スキー場ではなく、隣の爺が岳スキー場での活動です。

緩斜面が多く、初心者の学園生達は「ここの方が滑りやすいかも!」とのこと。

今回はポール練習を多めに実施しました。

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農家活動明けの2月の週末には学園内でのポールレース大会も予定しています。

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初心者の学園生も経験豊富な学園生も時間ある限り何本も滑り、感覚を掴んでいきました。

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「スピードが速すぎて怖いかも。。」

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「パラレルターンが上手くできないんだけど!」

各々、課題を克服しようと1本、1本丁寧に滑っていきました。

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午後からは天気が晴れから雪にかわりましたが、最後まで集中して練習に取り組むことができました。

そして帰園してからは14日(金)から始めた炭焼きの窯出し作業も行いました。

・炭焼き

金曜日から日曜日にかけて約2日間かけて行った炭焼き。

事前のミーティングでは、つい60年前まで八坂美麻地区をはじめとした山間地域の冬の仕事として受け継がれてきたことなどを確認。

まずは炭焼き窯に、10日(月・祝)に割った薪を、隙間なく立てて並べていきます。

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身体を縮めないと入らない入り口を通って竈に入り、木の皮をこちらに向けて並べていきます。

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「思ったよりも広かった!」と竈の大きさに驚く学園生もいました。

そして火を点け、薪を焼いて行きます。

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薪が灰になってしまわないよう、入り口や煙突を少しずつ閉めていき酸素量を調整していきます。

炭焼きは煙の色や匂い、湿り気を身体全身で感じとり、完成のタイミングを計ることが大切。

もともとは15日(土)に窯から取り出す予定でしたが、完成のしるしである甘い匂い、透明な煙になっておらずもう1日置いておくことに。

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16日(日)のスキーから帰って来たタイミングでかまどを開けました。

竃の中は1000℃を越えており、「前に立つとあっつい!」と学園生。

そして一緒に協力して完成した炭を取り出していきました。

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竈の奥から引っ張ってくる人と、手前に来た炭を竈の入り口まで引っ張ってくるひとに分かれて、交代しながら作業しました。

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使う道具は思った以上に重く、小学生は2人組になって協力して作業する姿がありました。

2晩かけてじっくりと焼いたため、硬くて金属音のするずっしりとした炭が完成!

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今はエネルギーが身近に手に入る時間ですが、今回の活動を通して、身体全身で昔ながらの方法を体験し、昔は自然を利用した再生エネルギーを利用して暮らしを営んできたことを学びました。

完成した炭は今後の炭火活動等に使っていく予定です。















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