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原木の切り出し
12月12日（日）
・原木の切り出し
1月に実施予定の炭焼きに使用する、原木の切り出しを行いました。
林業の仕事に携わる方3名を講師としてお招きし、林業の仕事についてや木を切り倒す方法などを教えて頂きました。
去年に引き続き、ナラの森キャンプ場でコナラの木を切り出します。
ナラの森キャンプ場の木々は混み合っており、十分な光が当たらないため思うように木が生長できていないので、整備も兼ねて木を切り倒す必要があることを教えて頂きました。
そして木を切るためのプロの技を近くで見ながら、伐倒の作業を学園生達もお手伝いしました。
学園生達の仕事は滑車で方向転換されている木につながれたロープを引っ張ること。
木を倒したい方向へ持って行くための作業です。
目の前で大きな木が倒れていくのをみて、「おー！！」「すごい迫力！」と歓声が上がりました。
倒れた木の年輪を必死に数える姿も見られました。細かいところは近くで見ないと数えられないようです。
その後、倒れた木を玉切りしていく作業へ。班に2本ずつノコギリをもらって作業しました。
炭焼き用に、1ｍごとに切り分けていきます。
ノコギリの歯が詰まってしまわないよう、班の中で抑える人と切る人に分かれて作業を進めました。
「これ太すぎー！！」「腕がパンパンだよー！」
それでも最後まで集中して進めました。
伐った原木はトラックに載せます。原木は重いので協力して載せていきました。
中学生たちがその後、炭焼き小屋に運びました。
小学生はみんなで使ったヘルメットを雑巾で拭ききれいにして片付けをし、昼食を頂きました。
午前中のみの作業でしたが最後までしっかり取り組むことが出来ました。