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野沢菜漬け
11月23日(火・祝)
・野沢菜漬け
勤労感謝の日で学校がお休みだったこの日は野沢菜漬けを行いました。
収穫祭が終わってから一気に寒くなり、大変な思いをしながらの作業でしたが、協力しながら進めて行くことが出来ました。
午前中は野沢菜の収穫と洗い、そして午後には新入園生と希望する学園生が野沢菜を漬けていきました。
まずは収穫。小学生と中学生に分かれて作業しました。
小学生は下の畑へ行き、地大根の収穫と畑の整備を行いました。
地大根は普通の大根と違って太さが統一な少し不格好な大根。たくわん漬けに使われる予定です。
「なんか変な形!!」
「すっごい太いのとれたー!」
地大根の収穫が終わると、次に畑の整備。
ピーマンやトマトなど夏野菜ももう終わりの時期なので、麻紐を外し、支柱を取って、土をならしました。
最後は4月からお世話になった畑に向かって一礼。沢山の野菜を収穫させてもらった畑に感謝の気持ちを表しました。
一方の中学生は上の畑へ行き、野沢菜の収穫を行いました。
畑で収穫した野沢菜の株と硬い外の葉を切り落とします。さらに、味がしみ込みやすいように切り口に切れ目を入れました。
夏の終わりに種を蒔いて育てた野沢菜、約95キロを収穫しました!
帰園後は野沢菜をきれいに洗います。
下洗い、本洗いで泥だけでなく、カラマツの葉も丁寧に取りのぞきます。
そして継続年数が長い学園生2人が中心となり、重要な最終チェックと計量作業を進めてくれました。
本洗いは冷たい水で行いました。
「手の感覚が本当にない!」
そして寒い外での作業でありましたが、収穫祭で歌ったソーラン節を口ずさみ励ましながら乗り切ました。
昼食を食べ、午後には午前中に洗った野沢菜を新入園生と希望者で漬け込んでいきました。
新入園生は野沢菜を塩漬けにしていきます。
中学生の新入園生が中心となって、お互いに声を掛け合いながら、野沢菜と調味料を順番に樽に重ねていきました。
一方、希望した継続生は醤油漬けに挑戦しました。
塩漬けは切らずにそのまま漬けますが、醤油漬けは洗った野沢菜を切ってから調味料と混ぜ合わせて漬けていきました。
醤油漬けは次の12月のセンターで、塩漬けは年明けの1月のセンターで頂く予定です。