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秋野菜の種まき・個人体験活動
8月29日(日)
・畑作業
真夏が戻って来たと思うほど気温が高く暑い日曜日。
学園生達は午前中に畑作業を実施しました。
今回は秋野菜の種まきをメインに作業を進めました。
センターでは秋野菜の中でも、大根・野沢菜・カブ・春菊、そして再びラディッシュの5種類を育てていきます。
まずは学園生全員が上の畑で作業。
最初は種を蒔くための畝を立てていきます。
班毎にわかれて1列ずつ担当し
交代しながら鍬を使って、畝を立てていきました。
今回の畝は、夏野菜の種を蒔く時に立てた畝よりも高さが無く幅が広めの「平畝」。
幅を広くするため「もっと外側から土掘って!」
高くしないよう「それは掘りすぎー!」と
お互いにアドバイスを掛け合いながら進めている姿がありました。
土が盛れたら、そこを平らにしていく作業。
表面を優しく削っていき、畝をきれいにしました。
畝が完成すると、種を蒔いていきます。
3ミリほどの小さな種を丁寧に扱い、土を被せていきました。
ここまでの作業が終わると、ご褒美が!
これも有志で畑で育てた赤紫蘇から作った梅ジュース。
冷たい梅ジュースが配られ学園生たちはご満悦でした。
この後は継続生と山留1年目の学園生で分かれての作業となりました。
一坪畑では夏野菜の収穫や畑の整備、また、希望者は秋野菜の種まきを行いました。
伸びきった雑草も抜いてきれいにしていきます。
一方の新入園生は下の畑へ移動し、大根とカブの種まきを行いました。
継続生達に教えてもらったことを参考に、畝立てをしていきます。
てこずっている場面もありましたが、指導員にアドバイスをもらいながら、作業を進めていきました。
最後にはすでに育っている夏野菜の収穫!
トマトやピーマン、ゴーヤ、インゲンを収穫することが出来ました。
帰りの道はみんな、暑い中での作業でくたくたの様子。
帰園後はお昼ご飯を何度もおかわりし、エネルギーチャージしている学園生が多くいました。
午後は個別の興味関心に基づいて体験をする「個人体験活動」を行いました。
そして30日は2学期初めての農家入り。下校後は農家さんへ改めて挨拶をして、農家活動をスタートします。