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2学期スタート!
8月19日(水)
学校の夏休みも終わりに近づき、地元に戻っていた学園生が帰園しました。
地域に感染を持ち込まない対策として、帰園前の検査とともに、学校が始まる4日前に帰園し、引き続き症状がないかなどの健康状態を観察し、改めて検査をしてから学校へ登校をする予定です。
よって、22日まではセンター周辺で学園活動を行いながら過ごします。
夏休み期間に例年行われていた短期活動もコロナ感染防止として中止となり、しばらく静かだったセンターに活気が戻ってきました。
今朝のやまびこあいさつの様子。
「おはようございまーす!!」
センター周辺でも久しぶりに青空が広がり、1か月ぶりに息の揃った挨拶をすることができました。
2学期最初の活動は畑作業!
約1か月ぶりに自分達が育てている野菜を確認・収穫しに行きました。
今日は朝から午後まで畑作業三昧。
午前中は上の畑でジャガイモの収穫作業。
リアカーを使って、必要な道具を畑へ運びます。
ジャガイモの苗は夏前に一度サルに引き抜かれましたが、また植え直し、生長を見守りました。ついにそのジャガイモの収穫です!
土の中に実がなるジャガイモは、手で掘って採るのが大変。
なので鍬やスコップを用いて、ジャガイモを傷つけないよう周りの土をまずは掘っていきました。
そして実が見えたところで、手で掘り出していきます。
「あったー!!」
とジャガイモを大量収穫。
終盤戦、見つかりづらくなってくると、丁寧に深く掘っていく継続生の姿が増えていきました。
「ここにもありそう!」「こっちの方も掘ってみよう!」
お互い声を掛け合いながら掘っていき、
カゴいっぱいのジャガイモを収穫することが出来ました。
その後、継続生は一坪畑へ向かい作業し、山留1年目の子達は上の畑に残り、秋野菜のために再度畑起こしと他の野菜の収穫を行いました。
約1か月振りとなった継続生たちの一坪畑は草が生え放題!
まるでジャングルのようになっていた雑草たちを抜いて、収穫できる野菜を丁寧に採っていました。
一方、山留1年目はバジル・シソ・パセリの収穫とともに、ジャガイモを採った畑を起こす作業。
収穫中は味見ももちろん欠かさず行いました。
一度畑起こしを経験しているからこそ、鍬の扱いにはとても慣れており、以前よりもずっと早く作業を進めることが出来ていました。
久しぶりの畑作業で、体の感覚を取り戻しながらの作業となりました。
お昼ご飯を食べ、午後も再び畑へ向けて出発。
一坪畑の仕事が残っている継続生は一坪へ向かい、その他の学園生は下の畑へ行き、野菜を収穫しました。
きゅうり、ピーマン、ゴーヤ、トマト、ナス、インゲンとたくさんの野菜を収穫することが出来ました。
キュウリやトマトは収穫してその場でパクリ!
「甘い!」「皮がしっかりしてるかも」
自然の恵みに感謝しながらおいしく頂きました。
また午前に引き続き、畑起こしも実施!
午前同様、手際よく進めていきました。
そして最後に、中の畑の近くにあるブルーベリーの木を見に行きました。
濃い紺色になったブルーベリーの実は収穫していきます。
たくさんのブルーベリーを収穫でき、ご満悦。
帰り道に採れたてをつまみながらセンターに帰ってきました。
1日中畑作業の日となり、2学期最初の活動はとても充実した労働体験となりました。