中学生の船舶活動
6月27日(土)28日(日)
中学生は、1泊2日で諏訪湖にて船舶活動を行いました。
天気を心配しながらの活動となりましたが、土曜日は1日、日曜日は午前中いっぱい活動をすることができました。
数日前からミーティングをし、船の部位の名前やロープの結び方をしっかり学びました。
中学生の船舶活動では、1人乗りのシングル、3,4人で乗るスクラム、エンジン付きのクルーザーと、自分で漕いで進むカヌー・カヤックと自分の実力・希望に沿ったものを選択しての活動となります。
シングル・スクラムを選択した学園生は艤装と呼ばれる船の準備から、操縦・片付けまでを自分だけの力でやり切ります。
シングルに初めて挑戦する子もおり、不安そうな表情でしたが、戻ってくると「めっちゃ楽しかった!」「難しかったけど、なんとかできたよ」と達成感を感じたようでした。
スクラムに挑戦した学園生は、3,4人で協力して操縦。
午前中、カヌー・カヤックを選択した学園生はカヌーに乗って湖から川を遡っていきます。
一人乗りのカヤックを選択した学園生は、ぐんぐん進んでいきます。途中で休憩をし、湖面からの景色を楽しむ様子も。
2人乗りのカヌーを選択した学園生は「次、右漕いで」と声を掛けあいながら進んでいました。
午後はクルーザーも体験。
カヌー・カヤックとは違いエンジンで進みます。「風が気持ちいい。」と船の上で寝そべり、諏訪湖の風を感じていました。
さらに、エンジンを停めて操縦も体験。
ちょっとした操作で大きな船が方向を変えるため、集中して操縦していました。
夜は富士見のすずらん山荘に宿泊。
ロープワークの確認をしたり、ミーティングをしたり、またテストが近い事もあり勉強に励む姿も見られました。
2日目は1日目にスクラムに挑戦した数名がシングルに挑戦したり、1人乗りカヤックに挑戦するなど昨日からのレベルアップをはかる学園生もいました。
天気の関係で午後の活動は残念ながら中止。
今回の船舶活動の最後は希望者が諏訪湖へダイブ!!
遠くに飛んだり、手を広げて飛び込んだり、回転したりして何度も飛び込んでいました。
片付けもしっかり行います。
片付けは次の活動への準備ということで、協力して行いました。
最後に全員で諏訪湖に「ありがとうございました!」と挨拶。
梅雨の時期ということもあり、生憎の天気となりましたが、諏訪湖の風を全身で感じた2日間となりました。