八坂美麻学園 元気な子どもたちの山暮らし日記
八坂小休日
2021年06月21日
6月21日(月)
八坂小学生は、土曜日の音楽会の振替でこの日は休み。
午前中は、カルタをしたり、火おこしの練習をしたりとやりたいことに取り組む時間を過ごし、お昼前から大町にある「わっぱらんど」へ出かけました。
わっぱらんどは大町温泉郷の近くにある施設で、水遊びができる大きい水路があります。水路は、幅が約16mと広く、長さも300mほどあります。広い面積でゆっくり水が流れることで、北アルプスから流れてくる冷たい雪解け水を、太陽の熱で温めて田んぼの水として利用できるようにしています。
わっぱらんどに到着し、説明を聞いたら早速水遊び開始。到着後すぐは曇り空で、決して暑いとは言えませんでしたが、お構いなしの子ども達。「よっしゃーやるぞ!」と水鉄砲を持って水の中へ入っていきました。
水は予想以上に冷たく、「ずっと入ってられない」と初めのうちは、水から上がり、水鉄砲やじょうろなどで水を掛け合っていました。
1時間ほど遊び、お弁当タイム。お昼になると雲も少なくなり晴れ間が見えるようになってきました。
子どもたちは、それぞれ好きな場所でお弁当を食べていました。
午後も全力で水遊び。
午後は、みんなで水路の下流に行って水の温度が変わるか確かめてみました。「ちょっとあったかくなった気がする」と太陽の力で水が温まっていることを確認し、「よし」と言って肩まで水に浸かっている子も。
その後も「寒い!」「冷たい!」と言いながらも最後まで水遊びを楽しんだ子ども達。終始水を掛け合い、遊び切った様子でした。