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やまなみだより

八坂美麻学園 元気な子どもたちの山暮らし日記

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初めて、平日に農家入り!


6月3日(木)

・農家入り

いよいよ3度目の農家入りです。

これまでの2回の農家入りはどちらも休日。センターから直接農家に向かう形でした。

しかし今回は違います。

平日の農家入りなので、荷物を背負って学校に行き、下校時に農家さんに帰ることとなります。

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農家さん宅からセンター活動中に必要な荷物を自分で整えて持ってくるため、荷物が多すぎれば管理も含め大変になります。「ものを大切にし、必要最低限のもので生活を送る」体験の1つとしても、パッキングやモノの必要性など自ら考えて生活する力が養われます。

そして今回は、その持ってきた荷物を全て持ち帰ります。

新入園生にとって、学校から直接の農家入りは初めての体験。

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荷物も重いので、少し早くセンターを出たいところですが、初めての事にみんな慌てている様子。

「おもーい!!!」「これ本当に持ってくの?」

「靴、履けないよ!」

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玄関先で頑張って荷物を背負っている小学生の姿がありました。「次はもう少し荷物を減らして持ってこないと・・・」と、持ち物管理の必要性を痛感している子も。こんな経験を味わう度に、「自ら考えて動く」力も自然と養われていきます。

中には身長と同じくらい大きな荷物を抱える学園生の姿も。

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それでも全員が無事、元気に「行ってきまーす!」と言い、学校へ向かっていきました。

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途中誰かが遅れそうになると、余裕のある人が荷物を代わりに持ってあげて歩くこともあるようです。

通学路ではお互いに支え合いながら学校に向かっていきます。

今日から約2週間を農家さんで過ごし、6月16日(水)に再びセンター入りする予定となっています。















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