小学生の船舶活動
5月30日(日)
日曜日は小学生と中学生に分かれての活動となり、小学生16人は船舶活動のため諏訪湖に向かいました。
当日は、いつもより少し早く起き、水着を服の中に着込んで出発。センターに残る中学生にお見送りをしてもらいました。
バスで約1時間半、諏訪湖についに到着。身支度を整えると、育てる会が所有する舟の説明、そして注意点を聞いてから、2つの班に分かれて早速湖へ!
今回はクルーザー体験とカヌー体験を2つの班が午前と午後で交代して行っていきます。
午前中は1班がクルーザー、2班がカヌーを体験。
1班のクルーザー体験では風の力とエンジンの力を活用して進むことを体感しました。
ミーティングで培った知識を活かし、確認してからクルーザーに乗船!湖へ出発していきました。
午前中は風が強く、学園生たちが操縦できるタイミングがありませんでしたが、諏訪湖の上で心地よい風を感じることが出来ました。
一方の2班はカヌーを体験。
まずは陸地でパドルの漕ぎ方を確認。
そして3人組になって乗り込みます。
「どっち漕げば右に行くの?」「まずい!流される?!」
最初は風の勢いもあり、てこずっている様子でしたが、時間が経つとみんなコツを掴み、行きたい方向に進んで行くことが出来ました。
最後は学園生同士サポートし合いながら岸にあがり、活動を終えました。
それぞれ活動が終了すると、お昼休憩。
お弁当を美味しくいただきました。
そして午後は1班2班交代!1班はカヌーを、2班はクルーザーを体験しました。
1班もまずは陸地でパドルの使い方を確認。
そして3人ずつでチームとなり湖に出発していきました。
午後は波が収まってきたこともあり、思うようにカヌーを動かせるチームが多くありました。
最後にはカヌーで鬼ごっこ!水の強い力を腕に感じながら楽しめました。
一方、クルーザー体験の2班。
午前中は出来なかった操縦の体験をすることが出来ました。
「これはどっちにすればいいの?」
「目標はあのかまぼこみたいな建物にする」
目標を定め、その方向に向かうよう、丁寧に操縦していきました。
また周りの学園生たちも「9時の方向はあっちだよ!」と舵を握るキャプテンをサポートする声掛けが出来ていました。
すべての活動が終わると使ったカヌーをきれいにし、片付けます。
6月の中旬に中学生が使う予定もあるので、次に使う人のこと考えてきれいにしていきます。たわしやスポンジを使って全員で協力して磨いていきました。
そして最後は「ライフジャケットを着ていれば本当に浮くのか?を確認しよう」という名目で、"湖へダイブ!
楽しみにしていた学園生も多く、多い子は3回もダイブしていました。
全身びしょぬれとなりましたが、笑顔が絶えません。最後にはしっかり湖に感謝を伝え帰路につきました。
帰りのバスはぐっすりと爆睡。1日水とふれ合い、自然の力を感じることができる充実した日となりました。
中学生は次のセンター活動中に船舶活動を予定しています。