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やまなみだより

八坂美麻学園 元気な子どもたちの山暮らし日記

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お茶碗が届きました!


5月6日(木)

先月、お茶碗作りを体験し約3週間、そのお茶碗が完成したという連絡があり、みんなは大喜び。わざわざ相陶窯の陶芸家 相澤先生が来園され、一人ひとりに手渡ししてくださいました!

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4月17日に体験したお茶碗づくり。

その後、相澤先生は急ピッチでみんなのお茶碗を焼いて下さり、1か月経たずして完成!

6日の夜にそれぞれの名前を呼び、直接手渡しをして頂きました。

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「ありがとうございます!」と手渡しして頂く際にお礼をしっかりいうことが出来ました。

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お茶碗が手元に来ると、みんな嬉しそうに自分のお茶碗を眺め、またお互いに見せ合いました。

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「見せ合いっこしよー!」「みてみてー!模様がきれいに入ったよ!」

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「この色にして良かったー!」「思ったより小さくなっちゃったから、ご飯のおかわりたくさんしなきゃ!」

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自分だけの特別なお茶碗に満足気の学園生。

そして、相澤先生と自分で作った茶碗と記念写真をパシャリ!

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この茶碗は1年間通して使っていく予定。落としたりして割れないように丁寧に扱っていきます。

そして、夕飯では、早速届きたてのお茶碗を使って頂きました。

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夕飯時には指導員から、自分自身のお茶碗や箸を持ち大切に使い続けることは日本文化のひとつであるというお話も。

昔は一人ずつ「箱膳」という箱型のお膳が与えられ、中に自分のお茶碗や汁椀をしまい、食事の際に「出して片付ける」という文化がありました。

その名残から、現在も家庭によってはお茶碗やお箸が決まっていることがあります。

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そういった日本文化を学び体験することもできたお茶碗づくり。「ご飯がいつもよりおいしく感じる!」と、新しい茶碗を手にご飯をほおばる笑顔がありました。















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