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山菜とり＆畑作業
5月3日（月）
GW活動2日目、午前中は山菜採り、そして午後は畑作業を行いました。
・山菜採り
センター周辺の山道を歩きながら、山菜採りへ出かけました。
各自、山菜を入れるためのビニール袋をもらって出発です！
主に、タラの芽やモミジガサ、コシアブラなどを道中で採取していきます。
比較的わかりやすい形をしているモミジガサは新入園生でも1回教えてもらえるとすぐ見つけることが出来たよう。
「あった！」と山菜を見つけると駆け寄り、「こんなにとれた！」と自慢の表情を浮かべていました。
コシアブラもまた、今日大量に収穫できた山菜の一つ。顔が隠れてしまうくらいの量を一人で採取する学園生もいました。
他にもノビル、ヨモギ、フキ、ハリギリなどなど、山菜について説明を聞きながら食べられるものを採取してきました。
センターに戻ってきてからは選別作業。指導員のサポートのもと、継続生を中心に選別し、食べられないものが混ざっていないか確認し、種類別に分けて下準備をしていきます。
そして、その採れたての山菜を外で天ぷらに！山の幸をたくさん揚げていきました。
「葉っぱの方から先に入れて、お箸で何回か沈めたり出したりをすると葉が広がりながら揚がるよ」とアドバイスを受け、それをすぐ実践に移します。
そいて完成した昼食がこちら！
晴天の下、自分達でとった山菜を長崎県の五島列島から取り寄せた「五島麺」に乗せ、昼食に美味しく頂きました。
また、山菜の調理法は天ぷらだけではありません。夕食には山菜たちがおひたしや混ぜご飯になって登場！
モミジガサのおひたし、コシアブラごはん、コシアブラの炒め物など。
春の味覚を一日中楽しむことが出来ました。
・畑作業
午後はセンターより下の方面にある畑へ行き、畝立てを行いました。
サツマイモの畝以外にも、夏野菜を植える畝を立てていきました。
昨日と同じ作業だったこともあり、やることは全て習得済み。お互い作業を交替しながら、素早く仕事を進めることが出来ていました。
前日同様、班に分かれ実施。ですが、仕事が早く終わると他の班を手伝うなど、班を越えて働く姿も見られました。
また、継続生が中心となって分担作業を行う中、新入園生たちも「なにかできることある？」「ここやりたい！」と自ら仕事を探していくことが出来ていました。
マルチを張って、畝立てが完了すると、その後は新入園生と継続生に分かれての作業です。
新入園生たちは昨日と同様、ジャガイモ種イモの植付けを昨日とは違う場所で行いました。
やる気にみなぎっている新入園生たちは、「ぼくも平鍬使いたい！」「疲れている人いたら代わるよ！」「なにか他にやることある？」と作業を取り合うほど。
一方、継続生は昨日に引き続き、自分たちの一坪畑で作業。
畝立てをしたり、マルチを張ったりとやるべきことを進めていきました。
晴れ予報だった午後でしたが、突然天気が崩れ雨の中での作業に。ですが最後にはきれいな虹を拝むこともできました！
天気予報に反し、不安定な天候となりましたが、その中でも予定していた外での活動を全て行うことができました。学園生も充実した1日を過ごすことが出来ています。