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GW活動スタート!
・5月2日(日)
農家対面式から1週間。初めての農家活動が終了し、今日の午前中に31人全員が元気にセンター入りしました。
「おかえり!」「行ってきましたー!」と再会を喜ぶ学園生。センターが久しぶりに賑やかになりました。
午後からはさっそく活動へ。今日は畑作業を行いました。
今年度2度目の畑作業はジャガイモ種イモ植えと畝立てです。
まずはジャガイモ種イモ植え。種イモを置くための20cmほどの溝を作ります。
平鍬(ひらぐわ)を使用しましたが、畑起こしで使った三本鍬(くわ)と使い方が違ったので苦戦する学園生がちらほら。
それでも中学生の継続生がサポートしながら溝を作ることが出来ました。
次に、出来た溝に30cm間隔で種イモを置いていきます。
ジャガイモを置く人、そのジャガイモに被らないように肥料をまく人、土を上から被せる人に作業を分担して、行っていきました。
種イモ植えの作業が終わると、次は畝立て。植物が根を張りやすく、また水はけがよくなるようにするために畝を作っていきました。
この作業は班ごとに分かれて実施。
まずは、畝を立てる部分に肥料を置いていきます。
そして畝を立て、マルチと呼ばれる黒いビニールをかけて、きれいに覆いました。
「ここもう少し高くした方がいい?」「これ真っ直ぐにできているかな?」「マルチの上から土踏んで、固めよう!」
中学生が中心となって声を掛け合う姿が見られました。
畝立てが終わると次は継続生と新入園生に分かれて作業を行いました。
新入園生たちは指導者に教わりながらネギを植えていきました。
溝にネギが曲がらないようそっと置き、根の部分に土を少し被せ、その上からワラをのせます。
続けての作業でしたが、新入園生全員で最後までやり切ることができました。
一方の継続生は自分達の一坪畑へ向かって作業へ。
野菜の成長を妨げないための石をどかす作業や畝たてなど、それぞれやらなくてはならない作業を考え行うことが出来ていました。
天候が安定せず、雨が降ったりやんだりする中での作業でしたが、最後までやり遂げることができてみんな達成感を味わえた様子。
作業後も、使った道具、そして自分たちのカッパと軍手をしっかり洗いきれいにして、活動を終えることが出来ていました。
今日からGW期間中は活動で盛りだくさん!天気が許せば、明日は山菜とりと畑作業を行う予定です。