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やまなみだより

八坂美麻学園 元気な子どもたちの山暮らし日記

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畑起こし


4月16日(金)&4月23日(金)

・畑起こし

4月17日(土)に予定していた畑起こしですが、当日は雨天のため予定を変更。

八坂・美麻それぞれ学校が早く終わる日に合わせて行うこととし、八坂小中の子は4月16日(金)に、美麻小中の子は4月23日(金)にそれぞれ実施しました。

八坂小・中 4月16日(金)

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美麻小中 4月23日(金)

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現在は大量生産によりスーパーやコンビニで簡単に手に入る野菜ですが、それが出来るようになったのもつい数十年前の事。学園では野菜などの食べ物を自分たちで育て、草取り等の大変な作業を経て収穫する体験をすることで、普段何気なく口にしている食べ物のありがたさや、感謝して食べることを学びます。

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今回実施した畑起こしは、年間の畑作業の中でも1番最初に行われるもの。

畑起こしも作業内容は田起こしと基本的には同じです。

鍬を使って、冬の間に固くなってしまった土に空気を入れることで柔らかくし、微生物の動きをより活発なものにしていきます。

・4月16日(金)

八坂小・中はセンターから少し坂道を上ったところにある場所で畑起こしを担当しました。

昨年秋に野菜を収穫したのち、そのまま冬を越した畑なので、草も沢山!

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鍬でおこしながら、手で抜いて、雑草を取り除いていきました。

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この量の草でもまだごく一部。この数倍以上の量を除草し、土を起こしていきました。

また新入園生にとっては、この日が初めて鍬を使う日。

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指導員・継続生からコツを教わって、土を起こしていきます。

それでも経験が少ない新入園生がやると、浅く起こしてしまうことも。そうすると、「もう少し深くやろう!」と継続生から声がかかり、修正することが出来ていました。

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学校終わりということもあり、疲れも少し見えましたが、最後までしっかりやりきることが出来ました。

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・4月23日(金)

一方の美麻小中は、センターから坂道を下った場所にある畑を担当。

八坂小・中が担当していた上の畑よりも草が生えていたので、畑起こしの前に、まずは除草作業から。

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軍手をして、草の根っこから抜くことを意識しながら、丁寧に草を刈っていきます。

除草後はみんなで鍬を持って1列に並び、畑を起こす作業です。

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先週末に田起こしを経験している美麻小中の学園生は、新入生含め、鍬の扱いには慣れている様子。

鍬を使っている最中は、「田んぼよりも土がやわらかい。けど石があるから硬い気もする。」との声も聞こえてきました。

最後は石拾い。石が多いと、野菜が真っ直ぐ育たなくなってしまったり、根を張らなくなってしまいます。その影響を最小限にするために、石拾いを行います。

「50個の石を見つけたら終わりにします」と声がかかると、みんな必死で数え始めました。

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「80個見つけられた!」「私は160くらいいけたかな?」と全員が50個以上の石を回収。畑をきれいにすることができました。

気温が高く、疲れが見える学園生もいましたが、比較的スムーズに進めることが出来ました!

また、下の畑起こしが終わると、継続生は自分の一坪畑を起こしに行きました。

一坪百姓とは継続生のみができる経験。畑を一区画もらえ、好きな野菜を育てることができるのです。

指導者や地元の方に助言をもらいながら、自分で計画を立て、1年間通して自分たちの力で育てていきます。

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なので畑起こしも、もちろん自分たちでやらなくてはなりません。責任もって、自分たちの区画を整備していきます。

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八坂小・中の学園生も帰園途中で参加。中学生たちの中には、制服を着たまま、畑作業に加わる学園生もいました。

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学校後の活動であったので、休憩をとりながらでしたが、さすが継続生。

慣れた手つきで畑起こしを行うことが出来ました。

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5月には畝を立て、種まきや苗植えをしていきます。















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