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基本的生活習慣のミーティング
4月14日(水)
今年度が始まってからちょうど10日が経ち、新入園生もセンターでの集団生活や長い通学路を歩く登下校に慣れてきた様子です。
そんな中、学園生は、基本的生活習慣を身に付けるため、毎晩のように夕食後に集まりミーティングを開いています。
今日のテーマは「新入園生の分からないことや不安なことを話し合う」「手ぬぐいの絞り方」の2つ。
まず、「新入園生の分からないこと・不安なこと」について、班に分かれて話し合いました。
「洗濯機を回す際の洗剤の量がわからない」「雑巾の洗い場はどこ?」という新入園生や
「朝はなぜこの時間までにセンターを出発する必要があるかわかる?」と理由を説明する継続生の声がありました。
慣れている継続生にとっては簡単でも、新入園生たちにとってはまだまだ難しいことがたくさん。。。
新入園生も継続生もお互いに声を掛け合っていくことの重要性を改めて認識しました!
次に「手ぬぐいの絞り方」について。
指導員から改めてやり方を教わった後、桶と手ぬぐいを実際用いて練習してみました。
持ち手が逆になってしまったり、上手く力が手ぬぐいに伝わらなかったりと苦戦する場面も。
そんな時は班の継続生「逆になってるよ」と声をかけ教えてあげたり、手本を見せたり。おかげで、新入生もやり方を習得できました!
最後には班対抗で手ぬぐい絞り大会も実施!
各班の新入園生全員と継続生代表1人が選出され、しずくが1滴も出なくなるまで絞り切れた班の勝ちです。
真剣に取り組む新入園生たち。
「がんばれー!」「まだまだ絞れるー!」「こうやってやって見るんだよ!」と周りの学園生達も大盛り上がり!熱のこもった応援が飛び交いました。
そして各班から選出された代表の継続生達。みんな、手ぬぐいを絞り切ろうと必死です。
周りの学園生達も拍手しながら自分の班代表を応援していました。
手ぬぐいから水滴が出ない程絞り切ることは難しいですが、「握力がもうなくなった」「もうなにも掴めない」と全力で手ぬぐい絞り大会に取り組めた様子でした。
こんな取り組みも異年齢かつ経験年数も異なる集団生活ならではの姿。
学園生達は、このように楽しみつつ、基本的生活習慣を着実に身に付けています。