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きのこの植菌、クラフトパークでの活動
4月11日(日)
この日は活動として、新入園生はキノコの植菌を、1年目の時に植菌を体験している継続生は、裏山とその他の施設整備を行いました。
キノコの生産量日本1位の長野県で、地域の食文化を体験していきます。
まず新入園生たちは、植菌の手順の説明を聞きます。みんな、カラフルなカッパを身にまとって、長靴を履き、準備万端です。
シイタケの菌がついた種駒を植えるため、まずは原木にドリルで穴を開けていきます。
ドリルを用いながらも安全に作業するために、ペアを組んで協力しながら活動しました。
次に、ドリルで穴を開けた原木に、コマを打っていきます。
種駒を一発で打ちおろすことが良い成長につながると聞き、みんな集中してコマ打ちに取り組んでいます。コマ打ち後は、センターの裏山へ仮伏せ。一人一本ずつ重い原木を丁寧に、落とさず運び切りました。
一方、継続生たちはシイタケの原木が置かれている裏山整備へ。昨年度から立てかけてある原木の上下を入れ替える「天地返し」を行い、シイタケが良く出るような環境を整えました。また、その後はセンターの施設整備を行いました。
前庭の溝や、屋根の上など普段は自分達で掃除しない部分をきれいに。
「自分たちの見えないところでこんなところまで掃除をしてくれていたのか、感謝だね。」「みんなでやった方が早いし、こういう大変な場所はこれからも学園生で掃除していきたい!」などという声あがり、継続生にとって学びある労働・奉仕体験となりました。
また、午後は、まだセンター周辺では開花しない桜が満開だという情報を聞き、大町市に隣接する池田町のクラフトパークへお花見に!
快晴の下、きれいなさくらだけでなく、鷹狩山とはまた違う視点から北アルプスをも見ることが出来ました。
また、入園後1週間経ち、みんなで体を動かしてさらに関係性を築こうということで、ドッチボールや野球、バレーボール、テニス、アスレチック、日向ぼっこなど、学園生それぞれが思い思いに時間を過ごしました。
日曜日も天気に恵まれた活動日となりました。