八坂美麻学園 元気な子どもたちの山暮らし日記
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野沢菜漬け
2020年11月24日
・11月23日(月)
収穫祭を無事終えた翌日は、野沢菜漬けをしました。
野沢菜漬けは長野県の冬の保存食の1つ。
曇り空の下でしたが、全員で協力して作業を行いました。
まずは畑で野沢菜を収穫。
センターの畑で自分たちが育てた野沢菜と、農家さんの畑からいただいた分と合わせて、約80キロ収穫しました。
畑では収穫した野沢菜の株と固い外の葉を切り落とします。さらに、味がしみ込みやすいように切り口に切れ目を入れました。
収穫した野沢菜はセンターでしっかり洗います。
そのまま漬け込むということで汚れは厳禁!
下洗い、本洗いに付け加え、葉の根元に入り込んだ汚れやカラマツの葉を丁寧に取り除きました。
冷たい水で手がかじかみ、「手の感覚がないよ」といいつつもしっかりやり切りました。
調味料の割合にも関わる大事な計量の作業は、継続4年目の学園生が頑張ってくれました。
そして午後から、新入園生と希望者で漬け込みの作業をしました。
野沢菜と調味料を順番に重ねていきます。
最後には「美味しくなーれ!」と歌を歌いながら漬け樽の周りをグルグル。美味しい野沢菜が出来るのを楽しみにしています。
25日(水)は約3週間のセンター生活を終えて、久しぶりの農家入りです。