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小学生の週末 ソロキャンプ
・7月4日(土)、5日(日)
諏訪湖に船舶活動に行く中学生(継続生3年目の小学生を含む)を見送り、午後から、ならの森キャンプ場へ1泊2日のキャンプに出かけました。
事前のミーティングでテントのたてかたや、寝袋の畳み方をしっかり学びます。
お昼ご飯を食べてキャンプ場へ!
天気はあいにくの雨でしたが、1人で火起こしをし、飯盒で自分のご飯を炊くというソロキャンプに挑戦ということで、張り切って出かけました。
キャンプ場に到着すると、2人から3人でテントを立てます。
「あっち持って。」「せーの、で引っ張るよ」とお互いに声を掛けて協力して立てます。
テントをたて終わると、火起こしのかまどを作ります。
大きい石や折れた木を使って工夫していました。
火起こしは雨が降っていたり、薪が湿っていたこともあり、「全然火がつかない!」と大苦戦。
そんな中でも自分で火を起こして、飯盒炊爨を成功させる子も。
「できた!」と得意顔。
雨でマッチが濡れたり薪も湿ったりでかなりハードな条件であったため、火が起きずに残念ながらギブアップとする悔しそうな姿もありました。
晩御飯は、飯ごうで炊いたご飯(ギブアップの子は火を共有して炊き上げました!)で豚丼。
「美味しい!」「最高!!」と笑顔があふれました。
デザートはチョコバナナ。
「デザートは別腹だよね!」と全員完食。
夜はテント泊。
電気を消すと真っ暗。虫の声が響きます。
「よく眠れたよ!」と元気よく2日目がスタート。
朝食をしっかり食べて今日1日の活動に備えます。
テントをたたみ、ゴミ拾いをし、キャンプ場を綺麗にしました。
雨の中の火起こし、飯盒炊爨は大変でしたが、その厳しい環境下で苦労した経験を活かし、次回のキャンプ時に「自分で考え、工夫する」力を発揮してほしいと思います。
それでも、「大変だったけど、楽しかった!」と笑顔でキャンプを終えました。
センターに戻って、午後は大町市にある山岳博物館と大町エネルギー博物館へ。感染症対策のマスクも忘れません。
山岳博物館では、北アルプスに住む動物のはく製を見て「思ったより大きいな...」と驚いていました。
エネルギー博物館では熱や電気、風といったエネルギ―の基礎を実験装置や模型で楽しく学びました。
夕方、船舶活動から帰って来た中学生と合流し、キャンプと博物館めぐりという充実した週末を終えました。