八坂美麻学園 元気な子どもたちの山暮らし日記
田植え
2020年05月24日
・5月24日(日)
約2週間の農家活動を終え、午前中のうちにセンターに戻ってきました。午後からは田植えをしました。
田植えの前に、山の神様を迎えるための"春祭り"を行います。
祭壇に神籬(ひもろぎ)や水、米、塩、稲穂の色をした黄粉をかけたおにぎりを供え、無事に実りの秋を迎えることができるようお祈りをしました。
お供えのための黄粉にぎりは、午前中に中学生女子が作りました。
また、苗を植える目印となる線も午前中に中学生2,3年生の男子が引いてくれました。
春祭りを終えると、一列に並んで田植えスタートです!!
「ドロドロだ!」「足が抜けなくなっちゃった!」などと言いながらしっかり植えていきます。
「苗と苗の間隔広すぎるよ」「苗は4,5本ずつ植えるんだよ」とお互いに声を掛けあいながら作業を進めていきます。
センターの田んぼを植え終わると、次は修園生と地域の方々が中心となって稲作を行っている「棚田」の田んぼ2枚を、男女に分かれてそれぞれ1枚ずつ植えました。
合計3枚の田植えが無事終了しました。
今後は水の管理や雑草抜きなどの作業しながら、秋の収穫まで見守っていきます。