八坂美麻学園 元気な子どもたちの山暮らし日記
休校中の平日
2020年05月12日
先週末から2度目の農家入り。
1回目の農家入り時と同様、今週は分散登校となり、午前中は学校へ行き午後はセンターに戻ってお昼ご飯を食べ、宿題等をします。
それぞれの農家さん宅から学校へ、またはセンターへ集合する際には、平均片道4kmは歩く設定となっていて、新緑の中身体をたくさん動かしています。
日差しが気持ちのいい季節になり、外でお弁当を食べることも。
子どもたちは午後の自由な時間になると、外に出て自然観察や釣りをしたり鬼ごっこをしたりと、分散登校という変則的な生活の中で各自楽しみを見出しています。
ある時は、「タピオカがあるから来て!」と田んぼへ行ってみると、そこにあったのはカエルの卵。バケツに入れて、孵化する日を心待ちに毎日観察しています。
テルとのんびりすることも。ただただテルを撫でたり...
散歩は子どもたちに大人気の仕事です。
センターの前の池で釣りをする子も。餌は用水路にいるミミズ。
池にはフナやコイが生息していて、毎回数匹の釣果を上げています。
囲碁や将棋、トランプといった昔からある遊びも人気です。
"はないちもんめ"が始まることも。単純な遊びですが大盛り上がり!
笑い声が響き渡ります。
来週からは未だ分散登校ながら、給食も始まります。まだまだ細心の注意を払いながら、通常登校を待ちたいと思います。