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味噌仕込み
・5月4日(月)
センター周辺の桜は満開を迎え、その桜の花びらが舞い散る中、味噌仕込みを行いました。
例年は保護者来園行事として保護者も一緒に行っていた行事でしたが、今年は感染防止対策として来園が叶わなかったため、学園生だけでの作業となりました。美味しい味噌が出来るよう役割分担をして作業をしました。
新入園生はまず、塩と米麹を混ぜ合わせます。
塊となっていた米麹を手で潰しながら砕き、塩とともにしっかりと混ぜ合わせます。
米麹を2,3粒味見してみると、ほんのり甘く「甘酒みたい。」との声も聞かれました。
その間に八坂小・美麻小中の継続生は、約1週間干してあった味噌玉を洗います。
味噌玉についた埃などを丁寧に洗い流します。
一方、八坂中の継続生は昨年仕込んだ味噌を改めて擦り機にかけました。また、仕込む樽なども洗う作業を同時に行いました。
その作業と同時並行で、新入園生と八坂小・美麻小中の継続生は味噌玉を木槌で叩いて細かくし、先ほどの塩と麹と混ぜ合わせました。
最後にそれらを樽に移し、水を入れて更に混ぜ合わせます。樽の中に腕を突っ込んで「冷たくて気持ちいい!」「これが味噌になるって不思議だね。」といいつつ、塩でヒリヒリとする手を我慢しながらしっかりと混ぜ合わせました。
ここの水加減が大切なため、班ごとの作業後、指導者が最終確認をして終了。
今年仕込んだ味噌が食べられるようになるには、樽の中で四季の気温とともに発酵が続き、夏を2回ほど越した頃。伝統的に作り続けている味噌であり、未来の学園生に美味しく食べてもらうためにも、今年も全員で協力して仕込みました。
桜の花びらが舞う中、全員での集合写真!いい笑顔です!
気温が次第に高くなり、半袖姿が目立ってきました。
入園からちょうど1ヶ月。今年度の八坂美麻学園生、元気に過ごしています!