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やまなみだより

八坂美麻学園 元気な子どもたちの山暮らし日記

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味噌玉作り


・4月27日(月)

午前中は子どもたちが分散登校ということで、全員そろった午後から味噌玉作りをしました。
学園での食事では欠かす事の出来ない味噌汁。学園生は自分たちで食べる味噌を昔ながらの方法で自分たちで仕込みます。

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まずは洗って水に漬けておいた大豆を煮て、その後味噌すり機で大豆を潰します。
すり機を回すには力が必要です。「頑張れー!」「あとちょっとだよ」と声を掛けあいながら擦り機を回します。

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そしてそれらをソフトボール程の大きさに丸めます。「これくらい?」「大きすぎるよ!」などと言いながらどんどん丸めていきます。

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そして丸めたものをすだれの上に並べておきます。今年は60kgと昨年に比べるとかなり少なめですが、それでも並べるとなかなかのもの。

この辺の地域で味噌を仕込む際、つぶした大豆を丸めてしばらく置いておくことで、発酵を促す麹の役割となるカビを付着させ、少しでも高価であった麹の代わりとなるように工夫された知恵の1つ。

その伝統的な方法を体験します。

そして最後に皆で味噌玉の前で記念撮影。「これで毎日美味しいお味噌汁が食べられるね!」と満足顔の学園生も。

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次は5月4日に今回の味噌玉をつぶし、塩と麹と水を混ぜ合わせ、味噌を仕込む予定です。















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