« 令和2年度スタート | メイン | 選択活動・大姥山登山 »
新生活の様子
・4月6日 美麻通学路を歩く/水源池見学
今年は新型コロナウイルスの影響による変則対応で、県外から来た学園生たちは、暫く登校を自粛しセンターで過ごしています。まずは、みっちりと基本的な生活習慣を身に付け、集団生活を軌道に乗せていくことが最初の課題です!
6日の午前中は、まずは身体を動かそう!ということで、美麻学園生の通学路を歩きました。センターから旧村境にあたる摩崖仏入り口までの約2.3キロを往復しました。
ホオの葉とマスクでお面!
途中、道端の雪で雪合戦をしたり、花を摘んだりと、思い思いに歩き、センターに帰ってきました。
午後は水源池見学。センターの水道は裏の湧き水を汲み上げて使っています。その池をみんなで見学しに行きました。途中、ぬかるみを抜けて地中からこんこんと湧き出る水を見て、「すごーい!」と、感心したような声が上がっていました。
・4月7日 八坂小通学路を歩く/箸づくり
午前中は、八坂小学校の通学路(片道3.5キロ)を歩いて往復しました。前日に歩いた美麻の通学路よりも、距離・標高差ともにありましたが、おしゃべりをしたり、辺りの自然で遊んでいるうちに学校に到着しました。
センターからの標高差は200mと、足腰に負荷のかかる山道です。子どもたちは、さすがに少し疲れた様子でしたが、元気に歩いていました。
ある子が、道すがら「ダンコウバイ付けてみたよ!」と、見せてくれました。
午後は、「道具の正しい使い方を覚えよう!」と、一通り工具類の使い方の説明を受けました。その後は実際に、ノコギリを使って竹を切り、鉈(ナタ)である程度の太さに割り、小刀で箸の形に削っていく一連の過程を体験しました。
外は薄着でも大丈夫なくらいの陽気で、活動日和でした。箸づくりでは、「なかなか進まない!」と苦戦する子もいましたが、それぞれ、自分の箸を完成させました。
・4月8日 鷹狩山ハイク
今日は時折吹く風が冷たいものの、春の陽気でした。サブザックに、水筒やカッパなどを入れて八坂で一番高い山、鷹狩山へハイキングに行きました。
春の宝探し!ということで、「白い花」や、「トゲトゲしたもの」など、○○個のお題に沿ったものを探しながら歩きました。
体を動かして、会話も弾み楽しんでいた様子でした。300段程度の石段を登りきると、大町市街とその奥にそびえる残雪の北アルプスが目に飛び込んできました!
頂上では記念撮影をしてからアルプススケッチをしました。
今年も力作ぞろいの予感!?
下山は、希望者は走って駆け下りました!枯れ葉を踏みしめる感覚と、頬をかすめる風の心地よい下り坂でした。
記念撮影だけはマスクを外して(笑)
明日からも、適度に身体を動かして抵抗力を高めつつ過ごしたいと思います!